内容説明
書道と絵が融合したアートを作り出す、書道アーティスト原愛梨のすべてが詰まった一冊。帯には、上原浩治さんが登場、「上原浩治っていう文字を使って投球フォームを作る。鳥肌もんでした」と大絶賛している。前田健太さん、小沢一敬さん、遠藤章造さん、高橋純平さん、森唯斗さん、柳田悠岐さん、斉藤和巳さん、デニス・サファテさん、福田秀平さん、Dream Amiさん、藤田ニコルさん、須田亜香里さん、鈴木奈々さんをモデルにした作品を掲載。他、織田信長、西郷隆盛ら歴史上人物、サッカー、テニスなどスポーツ、日本昔話、動物、ことわざなどを題材にした作品も。先日、SNSで書いて欲しいキーワードを#書道アートリクエストで募集、集まったキーワードのなかから原愛梨がいくつか選んで作品にした新作「フクロウ」も。また、作品制作時に見せる真剣な表情と、オフで見せるかわいらしい表情を撮り下ろした写真も大ボリームで! 書道にかける思いや今後の活動について語ったエッセイもぜひ。
【電子特典:筆文字メッセージ入り撮りおろし写真付き】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
茶々吉(パーソナリティ千波留)
2
2022年11月23日放送の みのおエフエム「図書館だより」で紹介するために読了。 書道と絵画のコラボのような作品。アイディアもすごいし、書も上手だと思うのだけど、集合体恐怖症の私には「絵に見えて実は文字」の作品の、散在する隙間がブツブツに見え、鳥肌が立つのを止められない!怖いー。正視し続けられない!! とはいえ、ただのキワモノではない、書の実力や基礎があってこそこういうことができるのだということは理解できる。 それでもやっぱり集合体恐怖症にはキツイです。2022/11/21
参謀
2
書道アーティストというので、文字をアーティスティックに書くのかと思いきや、そうではなく書道と絵が融合したアート=書道アートを描くのが書道アーティストみたいです。文字ももちろんありますが、書道の絵というのが的確な表現です。1枚でも見てくれれば、なるほどと言ってもらえると思います。確かに古いことばかりしていても、若い人はついてきませんからね。新しく道を開くことはいいことだと思います。2020/08/30