内容説明
貴族社会から追放された“悪役令嬢”の母を持つ平民アシュリー。将来官吏を目指す彼女は、ブサイクになる魔法のメガネとカチューシャで素性を隠して貴族が在籍する王立学園へ通っていた。
学園では「平民ブスメガネ」と蔑まれてひとりぼっち。今は辛くても明るい将来を夢見て勉強に励むアシュリーだったが、そんな日常は衰弱した仔猫を保護してから一変する。なんと仔猫は神獣で、無自覚に従えたアシュリーは王太子に目をつけられてしまい!?
“悪役令嬢”の娘とバレたくないアシュリーは王太子を避け続けるが、ついに彼は処刑までチラつかせ強引に迫ってきて!? しかし特権階級の魔術師なら王太子でも処罰できないと知ったアシュリーは、魔術師を目指すと即決意! 適性を調べると類稀な聖なる黄金の魔力の持ち主と判明!? 大魔術師や賢者になれる素質すら秘めており……!?
血統、美貌、魔力――実は全てがすごい平民少女の人生逆転サクセスファンタジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しまふくろう
20
表紙が可愛くて購入。挿絵も可愛らしかった。母のセシリアが美人で大変宜しい。 物語は碌でもない親に翻弄される娘の話。王子の脅しに屈せず、対抗して魔術師を目指すアシュリーが可愛らしくて良い。 明るい表紙やタイトルから想像したのとは違い、アシュリーがひたすら虐めれたり理不尽な目に逢う展開なのが意外だった。 どういう真相でどんな結末になるのか気になる。2020/09/27
nishiyan
12
追放された悪役令嬢の母を持つ平民のアシュリーがブサイクになる魔法のメガネとカチューシャで素性を隠して王立学園に特待生として通うのだが、ある日、衰弱した仔猫を保護したことから人生が一変するファンタジー。ラスボス感あふれる母の狂気が物語を支配しており、不穏な空気が常に流れている。そんな物語の救いはモフモフな仔猫こと神獣ブドーシュら神獣たちの可愛らしさだろう。アシュリーに振りかかる不幸と悪意の連続はなかなかキツいものがある。紆余曲折の末に自らの進む道を定めたアシュリーは幸せを掴み取れるのか。次巻が楽しみです。2020/09/07
菊地
5
タイトルやあらすじから予想される内容とはまったく違った。元悪役令嬢と言うか謎の悪女やん……先の展開は気になるけど、「下克上」というタイトルから想像される爽快感には欠ける展開で、釈然としないものは残る。2020/08/26
kinta
4
誰が何を知っているのか、えらく込み入った感じの暗雲を感じる1巻。続くんですよねえ…なんだか壮大な話になるのか、身近な幸せをつかむのか、まったく見えない感じなんですけれど。とりあえずアシュリー頑張って、と声だけでもかけたくなる感じでぐいぐい読んでしまいます。2020/12/01
takave
3
悪役令嬢が悪役らしいメンタルしてるのよき。2020/09/13
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