要点で学ぶ、色と形の法則150

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要点で学ぶ、色と形の法則150

  • ISBN:9784802511742

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内容説明

同じ色が違う色に見えたり、まっすぐな線が曲がって感じられたり、色や形にまつわる見え方と錯視について解説した本です。人間の目はどのようにものを見ているのか、デザインに関わる人が知っておきたい法則150項目を1 見開き1 項目でコンパクトにまとめています。
色のパートでは、色の面積効果や対比など、有名な法則75 項目を紹介、形のパートでは、ミュラー・リヤー錯視や角度詐欺など75 項目を紹介。日本で唯一の色彩に関する総合研究機関、日本色彩研究所が監修しています。
本書はロングセラー『要点で学ぶ、デザインの法則150』のシリーズ書籍。前書では紹介されていない色と形の法則を集中的に学べる決定版です。

目次

[色の法則75]
残像色
明るさ・色の順応
色の恒常性
色の面積効果
ヘルムホルツ-コールラウシュ効果
色の対比
色の同化
縁辺対比
リープマン効果
ハーマングリッド
マッハ・バンド
ムンカー錯視とホワイト錯視
チェッカー・シャドウ錯視
ベンハムのコマ
エーレンシュタイン錯視とネオンカラー効果
青と白に見えるドレス
静脈の色は青くない
虹は7色か?
基本色彩語
記憶色と色記憶…ほか

[形の法則75]
錯視と視覚調整
ミュラー・リヤー錯視
ポンゾ錯視
ヘルムホルツの正方形とオッペルクント錯視
エビングハウス錯視とデルブーフ錯視
ジャストロー錯視
ツェルナー錯視とポゲンドルフ錯視
ヘリング錯視とヴント錯視
カフェウォール錯視
テーブルトップ錯視
三角形分割錯視
垂直水平錯視(フィック錯視)
上方過大視
円が小さく見える
文字の中のポゲンドルフ錯視
交わる部分が重く見える
直線部分がへこんで見える…ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山ろく

6
13㎝の真四角本。厚さ2㎝で持ちやすい。サブタイトルは「知っておきたい色彩心理と錯視のルール」。「色とは何か」から始まる色の法則と形の法則が、見開きごとに1テーマで150まで。○○効果や〇〇錯視(「同じ長さなのに…」とか)だけで20ほど。クイズ王はおそらく全部名前を言える。48は「子どもが好きな色」。小2女子のトップが水色(ちなみに男子は金)なのは「コーディネートカラー」という意識がこの頃からすでにあるからだとか。最近のランドセルの色にも納得。酷い色彩センスの私だが原理に分解してくれてわかった気になれた。2021/03/18

tuppo

2
脳の負担がちょっと大きかったかも。2023/07/27

えりっく

0
小さい本だけど、ツメツメで基本的なことから豆知識のようなことまで、たくさん書いてあって面白かった。現象とか錯視とか、名前覚えてボケツッコミに使いたいなー笑2020/12/13

Noriko Washio (Hattori)

0
人は色をどう捉えるのか、形をどう感じるのか。 色や形の組合せによって、人は本来の色、形とはちがう解釈をしてしまう。 この本ではそういったことを具体的な事例を示しながら解説。 人が本来の色、形とは違う捉え方をしてしまうことを見込んで、 パルテノン神殿が建てられた時代から現代に至るまで、 建築物といった大きなものから、フォントのような小さなものまで、 デザインを手がける人々がさまざまな工夫や気遣いをしていることを知る。 デザインの世界は奥が深いと感じた。2020/09/28

445

0
色の法則と錯視についてまとめてあります。 ざっくりどういうことか要点でまとめてあります。 後半は錯視による見え方や対処法など。デザインする上で必要なことがコンパクトに凝縮されていて、再確認できる本です。2020/09/27

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