内容説明
深夜、ニューヨークの地下鉄。ジャック・リーチャーの目前で絶命した女は、国防総省に勤める民間の事務員だった。事情聴取を終えて、弟の警官と死の真相に迫ると、副大統領候補への指名も噂されているサンソム下院議員の存在が浮かび上がる。謎が謎を呼ぶ展開に一気読み必至の傑作アクション・サスペンス。
アマゾンプライムで新作が進行中のジャック・リーチャー・シリーズ、待望の最新邦訳!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゃお
34
〈ジャック・リーチャー〉シリーズ13作目。NYの地下鉄の車内で自爆テロの兆候を見せる女性を発見という緊迫感ある序盤で一気に引き込まれます。リーチャーの一人称という事で、簡潔なリズムで描かるサスペンスフルな展開は、リーチャーが関わった事件の全貌が見えてこず、謎が深まり、そして危険度が高まり・・・下巻へ!2021/04/17
み
22
翻訳された最新刊だけど、書かれた順は前の方だったので、こちらを先に。リーチャーが、麻酔銃で捕獲とは…。あの女子2人は何者なんだ?下巻に進みます♪2021/02/20
黒猫
15
元軍人の頭の中は物質的というか何というか。脳みそが筋肉で出来てるな。描写が説明的で眠くなる。私には合わないかもしれないが、ここまできたら下も読みます。なぜ彼女が自殺したのか気になるし。2020/10/03
ケイジ
12
初リーチャイルド。最初の掴みが凄くて一気に最後まで。少しテンポが遅く思いましたが下巻ではどうなるか。2020/12/26
bapaksejahtera
10
NYを北に向かう地下鉄車中、リーチャーは自爆テロ犯に似た挙動の女に目を留め、女に近づくが女は銃を取り出して自らを撃つスタート。本巻では主人公の怪傑ぶりは程々に、専ら推理を働かし、サスペンス感満載の出だし。これまでの作品とは大きく違うが、スタートはすこぶる上々で、飽くことなく読み進むことが出来る。背景にはソ連末期のアフガニスタン侵攻の際、密かにムジャヒディンを支援したアメリカ軍事顧問団の暗闘の過去、という中々に渋い世界がある。これに絡んだ売出し中下院議員と政府機関の関係がやや不思議だが、得心は下巻に待とう。2022/01/07
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