内容説明
ボクは奇跡的なこの一期一会を、一生、風化させない、させたくない。 相手を思いやる気持ち、支え合うことの大切さ。 本書の主人公たちは教えてくれる。 いつか再び起きたとき、私たちがとるべき行動を。 「アニメソングで子供に笑顔が戻った」(福島県民Sさん) 「声だけなのに、言葉だけなのに安心する」(岩手県民Tさん) 「温かい、想像できるメディア」(宮城県民Mさん) あのときラジオは全国で繋がっていた。 TOKYO FM「シナプス」および、JFN系列全国38局ネットプログラム「やまだひさしのラジアンリミテッドFriday」のメインパーソナリティ・やまだひさしがこの1年間の放送と全国のリスナー、ネット局を介して「自分たちにやれること」を問い「心温まる想い」を共有した! 本書はその記録です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
49
《購入》この本で初めてやまだひさしさんを知りました。言葉の力にビックリし感動し喜び感情溢れる一冊でした。2015/09/09
ヒロユキ
32
◇ΣUGURUさん、たいちゃんのレビューから◇3年前の3月11日から続いたいろいろなこと。スーパーの棚からはミネラルウォーターや食料品が消え、ガソリンスタンドには長蛇の列、計画停電、救援物資…。私の身の回りで起こったことはささいなことばかりで、忘れていたこともある。あれから3年…今も苦しむ人たちがいる。そのことは忘れない。2014/03/11
Te Quitor
15
印税は「全て」復興支援に! という事なので購入。ラジオDJやまだひさしの視点で語る「3.11」。少しずつの「素敵な話」が、小学生でも読める文体で綴られています。やまちゃんの気持ちが真正面から語られているのが素晴らしいな。好感が持てますね。そして、震災の本だからと「悲惨」を集めたのではなく「素敵」を集めて本にしたというのが良いです。ラジオを通して繋がる絆はとても温かいものだと思いました。自分も奇妙に思っていた「台湾の義捐金とお礼広告」について軽く触れられていたのも良かったです。素敵な本だ。2013/03/25
百太
14
いい意味で気の休まる3.11のお話でした。ラジオでの事は知らなかったけど、「だよね“ワンピース”と“手芸用品”」似たような事聞いて、私は大人買いしちゃいました。当時。 後書きの妹さんの子供の話は辛い・・です。2012/10/03
Te Quitor
8
起きた事を振り返るために再読。まだ3年?もう3年?…あの時、皆が「節電」しようと努力していたね。日本ってイイナと思った。←過去形。今ではすっかり元通りの眩しい世の中。あの危機意識はあの時だけのものだったのかな。周りは無駄な電気だらけだ。(以下愚痴になってしまうため「略」)。あの想いを忘れていては、またいつか必ず痛い目をみる。いつかはいつか知らないけれど、いつかは必ずやってくる。日本という国に住んでいる以上、大地震や大噴火が起こらない筈は無いのだから。(←この愚痴を中和してくれる素敵な本。)2014/03/11
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