SB新書<br> 哀しみがあるから人生は面白い

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SB新書
哀しみがあるから人生は面白い

  • ISBN:9784815604776

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内容説明

人間は好きなことをやるために生きている!
人間は我慢するためではなく、楽しむために生きている!
人生のゴールは死。笑ってゴールできたらそれでいい。
80代と70代の著者が、老化や骨折、死に方さえも楽しもうと、貪欲に語り尽くす。

二人にかかると、ボケも老化も骨折も介護も死さえも、すべてが楽しみに変換される。
曰く「老化もボケも成長の過程」、「骨折は人に優しくされて嬉しい」、「介護は互いを知りあう最後の時間」、「死に方は生き方。笑ってゴールできればいい」などなど。
「でも人生、そんな楽しいことばかりのはずはない」という反論が聞こえてきそう。
そんな反論も一瞬で吹き飛ばす、愉快で痛快な老いの奥義です。
読めば必ず元気が湧いてきます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

165
『人生を人のせいにはしない』それは同意。だが、このタイトルのように達観できないのが未だ若輩者の私。多分私がひねくれているのだろう(汗)『痛快、豪快、奔放』・・考え方一つなのだとは思うけれど、ここまで断言されると逆にひいてしまうのだ、私は。途中から流し読みしてしまった次第。ファンの方ごめんなさい。次、行きま~す。2020/09/03

みゆき

20
図書館返却本コーナーで見て手に取る。下重暁子氏、弘兼憲史氏、お名前は聞いたことがあるが、よく分からないお二人の対談。特に目新しいこともなく、ありきたりの内容。比較的恵まれた人生を送ってきたと思われる方々の対談には、あまり説得力が感じられなかった。これまでの人生に一体どんな哀しみがあったのだろう?欲しい物は全て手に入れた人生のように思えるのだが… 下重氏の考えに共感できる部分もあるが、優しさが感じられず、ばっさり言い切るところが怖い。「ストイックな人ほど早死にする」なんて言い過ぎだ。2021/12/11

スリカータ

17
率直な感想として、人生勝ち組の対談だなぁ…と。下重さんの鋭い舌鋒には流石の弘兼さんが追従か。下重さんはどこまでも強気。強気だから勝ち組なのか、勝ち組だから強気なのか。好きな仕事がある・お金があるという話を、今の世でどれだけ受け入れられるのか、私は「そういう人もいるよね」と、どこか異星人の話として聞き流した。参考にならず。ただ、弘兼さんの漫画「黄昏流星群」「人間交差点」は読んでみたくなった。2020/12/11

たか

4
 人生哀しみがあり、それを乗り越えるからこそ、喜びがある。下重さん(83歳)、弘兼さん(71歳)一般的にはかなりの高齢な年齢と思いきや、話を聞く限りとてもアクティブで前向きで若いお二人。  何歳になっても諦めたらおしまい。気持ちの持ち方が若さの秘訣であり、人生を謳歌する心構えだと痛切に感じた。2020/08/16

takao

2
ふむ2024/05/09

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