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内容説明
新札の肖像に選ばれた、渋沢栄一（１万円札）、津田梅子（５千円札）、北里柴三郎（千円札）の名言や人生が、カラーのマンガと物語で楽しく読める！ 福澤諭吉、夏目漱石、野口英世、紫式部、樋口一葉、新渡戸稲造ら旧札の偉人たちのマンガ伝記も併録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
47
NHK大河ドラマ『青天を衝け』を観るにあたって渋沢栄一目当てで読みました。新紙幣の肖像になる渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の三人の生涯をマンガと物語で紹介しています。概要といった感じでざっくりですがどんなことをしたのか掴むにはわかりやすいです。渋沢さんは紙幣の肖像になってもおかしくないというかなってしかるべき方だなと思いました。また旧紙幣・現紙幣の肖像になっている福沢諭吉、夏目漱石、樋口一葉、野口英世、紫式部、新渡戸稲造の六人についてもその名言とともにマンガで簡単に紹介しています。 2021/03/04
たまきら
30
近代日本の黎明期、混乱の中で西洋の知識を貪欲に吸収し、国を欧米と肩を並べられるようにしたいと努力した人々が紹介されています。その原動力に感動しましたが、同時に新たな特権意識の気配が感じられ、その後の歴史について思いが行きました。バランス感覚って本当に難しい…。娘さんはパラ見。2021/09/14
梅ちゃん
26
2021.4.15大河ドラマの主人公渋沢栄一のことを全く知らないので、お気軽に読めるものをと思い借りてきました。なるほどこういう人なのか。すごい功績があったんですね。日本の偉人なのに、この歳まで知らないのが恥ずかしい。他に津田梅子、北里柴三郎と新しいお札の顔ぶれが。おまけに福沢諭吉、夏目漱石、樋口一葉、野口英世、新渡戸稲造も紹介されている。子供向けだが軽く知るにはちょうどいいかな😄聖徳太子はでてなかった…古〜っ‼️ 2021/04/15
チロル
17
図書館本。現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』の主人公 渋沢栄一、そして 渋沢さんと共に 2024年の新札の顔になる 津田梅子、北里柴三郎について。それから 以前の千円札 夏目漱石、五千円札 新渡戸稲造、現行の 野口英世、樋口一葉、福沢諭吉、紫式部について。かいつまみの紹介ですが、解りやすくて日本を変えることに尽力をし、今も その教えがあることは誇ることだと思いました。北里柴三郎さんは、コレラやペストの研究をされていました。今 存命だったら… コロナも解明に必死だっただろうな… きっと。2021/08/28
のり
14
新紙幣の肖像に選ばれた3人の話を漫画と文で紹介。同じ人ごとにまとめて書かれてないので、エピソードが頭に入りづらい。過去の紙幣の人物も紹介しているが、全体的に風呂敷を広げすぎて、まとまってない印象。ら2019/07/14
