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内容説明
会社にビジョンがあれば、一丸となってがんばれる。人生にビジョンがあれば、決して後悔することはない。大切だけれどわかりにくい「ビジョン」の創造と実践をストーリー形式でやさしく解説した『ザ・ビジョン』の新版。本作はビジョンづくりの流れや現実への落とし込み方を修正し、実践しやすい形にリニューアルしている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クリアウォーター
2
★★★★☆本書は、どうすればビジョンがみんなの共感を得られるか、どうすれば実践に生かされるか、どうすれば日々の営みを導く羅針盤になりうるか、をテーマにしながら、「ビジョン」の大切さについて書かれている。そして、物語で書かれているので「ビジョン」という正体不明な内容であっても、とても分かりやすくなっている。ただ、この手の内容は本を読み終えた瞬間は理解できているのだが、時が経てば正体不明のモノに戻ってしまう。これは仕方のないことだとして、定期的に振り返る必要がある。本書にも継続性が書かれていた。意識したい。2022/05/27
hayataka
2
ビジョンは力を注ぐ先や注ぎ方を明確にするものである。ビジョンを構想することは、自ずと現実を視ることにもなる。個人、家族、組織、企業、どのレイヤーであっても、常にビジョンを語って行動していきたいと思った。2020/11/01
katsura68
1
会社の研修課題として読了。米国の中堅保険会社の社長と中途入社社員のやりとりを題材に、企業や個人のビジョンの重要性やどのようにビジョンを設定していくべきかを解説してくれる内容。内容はわかりやすいし、書かれているポイントも納得できる点が多いが、「うまく行った」話ばかりで、うまく行かなかった話や試行錯誤をしながら…みたいな内容が無いので「綺麗事を並べた作り話」のように感じてしまうのは自分がひねくれているからだろうか…笑2023/09/10
しょこ
1
本のカバーのセンスがちょっといけてないのですが(苦笑)、内容はものすごくよかったです。組織に属している人だけでなく、家族のビジョン、個人のビジョン、つまり、自分はどんな人間で何を大事にしていて、どうなっていたら満足なのかを明確にするのにとても参考になると思います。これらを自分で認識していないと、周囲の人たちを見て、羨ましいと思ってしまったり、自分はダメだなあと落ち込んだりするので、、、2022/12/28
まーRY
1
会社組織でビジョンを考えることになったのでまんまのタイトルの本ということで読んでみた。大まかな考え方を整理するスキル本で、その注意点が分かりやすいストーリー仕立てで説明するという形式(あくまで説明のためのストーリー)。 登場人物の追悼の言葉から始まったとき、個人的には7つの習慣の終わりから考える発想に近いものを感じた。 改めて、仕事でも、家族でも、自分の想いを持つことは忘れてはいけないなと思った。やっぱり『末人』にはなってはならないという結論に至った笑 2020/11/01