徳間文庫<br> 秘書室の殺意

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徳間文庫
秘書室の殺意

  • 著者名:中町信【著】
  • 価格 ¥704(本体¥640)
  • 徳間書店(2020/07発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198945510

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内容説明

秋保温泉にグループ旅行に来ていた社内の小寺保子が庭園の崖から転落死した。
秘書課の神保由加と風間京子の立ち話を耳にしたことが原因のようだ。
小寺が精神的に不安定だったことはわかったが、警察でも自他殺の判断はつかなかった。
「酔いどれ探偵」深水文明は話の内容を詳しく聞くため、神保を訪ねた。
ところが、今度は神保が資料室で殴殺死体となって転がっていた。

プロローグ
第一章 みちのくの夜
第二章 庭園の女
第三章 密なる会話
第四章 逃亡の経路
第五章 非常階段の男
第六章 犯人を見た女
第七章 過去の関係
第八章 病いの真実
第九章 二人の標的
第十章 恐ろしき錯誤
エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

45
真相になかなか近づかなくてソワソワした。2021/11/01

まいさん

8
犯人はこの人?が二転三転。でもこんなに次々と人が死んで(殺されて?)いく会社ってどうなんだろう(笑)2025/01/26

こういち

7
ふと目に留めてしまう「○○の殺意」。劇中劇のような仕立てが、長距離移動の「友」としては最適。後々の種明かしとなる言い回しやワードが所々に散りばめられており、意外にも注意深く読み進めていかなければならないのが乙なところ。主人公・深水文明の不完全性がストーリー展開の軽やかさを呼び込む反面、個々の登場人物の思惑が表面的となり壮大な人間模様とまでは行き着かない。それでも些細な勘違いが事件のトリガーを弾く日常の危うさを生々しく描く話法はまさにドラマ。2020/10/06

桂 渓位

6
頻繁の殺人事件が起きる会社、今なら炎上しちゃいそうですが(^^; 2時間サスペンスのノリで読むと、かなり楽しめますね📘2022/07/22

shonborism

5
サクサク読めて、サクサク騙される。2020/05/05

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