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内容説明
世界中のビジネスが、1つの勝ちパターンに呑み込まれる。
大量のユーザ獲得、従来の数倍の収益、コスト0で顧客満足向上…。
それができるのには、理由がある。
気鋭の経済学者が新ビジネスモデル「FSP-Dモデル」を解説。
なぜ、デパートや製造業など旧来のビジネスは岐路に立たされているのか?
なぜ、モバイルゲームやフリマアプリなどの新興産業は大きな利益を上げているのか?
〈F=フリー〉〈S=ソーシャル〉〈P=価格差別〉〈D=データ〉の4つを相互作用させる新しいビジネスモデル「FSP-Dモデル」が、世界のビジネスを席巻しようとしている。
GAFAからメルカリ、LINE、モバイルゲーム業界までもが活用するこのビジネスモデルを、気鋭の経済学者が解説。
すべてのビジネスパーソンに贈る経営戦略未来地図。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミライ
28
現在のビジネスの勝ちパターンの法則である、無料+ソーシャル+価格差別×データ(本書ではFSP-Dモデルと称される)について解説した一冊。ソーシャルとあるのでネットを介したビジネスモデルが多い。ソシャゲやAKB、LINEからネットフリックスなどさまざまなサービスの事例を通して語られているのが面白い。中でも口コミ(バイラルマーケティング)の市場規模が思ったより多いのが予想外で、勉強になった。2020/10/10
乱読家 護る会支持!
6
今の「情報社会」における「技術革新」と「価値観の変化」の相互作用は、ある方向性を持ってビジネスに変化を引き起こしており、その状況下で1つのビジネスモデルが潮権を握るようになっているということである。 そのビジネスモデルは、「フリー(Free)」「ソーシャル(Social)」「価格差別 (Pricediscrimination)」「データ(Data)」という、たった4つのキーワードで構成される。これを「FSP-Dモデル」と呼称する。 まあ、いまさら改めて書くほどの内容ではないですね、、、、、(笑)2021/02/26
Yoh Sano
1
若者の新しい価値観への変化、技術革新により、今までのビジネスモデルが通用しなくなった。マイクロソフトのような超大企業でも実際そうなっている。この状況の中で、その中で一番儲かるビジネスモデルは、「FSP-Dモデル」である。無料で、ソーシャルで、価格が差別化されていて、データ活用も進んでいるというビジネスモデルだ。LINE、メルカリなどもこのようなビジネスモデルになっている。有料で会員登録したくなるのがこのビジネスモデルの最初のCVだと思う。2020/11/29
ふう
0
わかりやすくて実践的で勉強になった 巻末に用語索引まであって見返しやすそう ビジネス書に多いけどタイトルが合ってないのが残念すぎる2021/04/06
Takayuki Morinaka
0
ストレートなタイトルとは裏腹な、非常にロジカルでわかりやすい今の時代にフィットした内容でした。 2021/02/28