自己矛盾劇場 - 「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する

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紙書籍版価格 ¥1,980
  • Kinoppy

自己矛盾劇場 - 「知ってる・見えてる・正しいつもり」を考察する

  • 著者名:細谷功【著】
  • 価格 ¥1,549(本体¥1,409)
  • 株式会社dZERO(2020/07発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784907623265

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内容説明

知と社会構造の関係をシンプルに説いた『具体と抽象』『「無理」の構造』に続く第三弾

「あの人は、人の〈批判〉ばかりしている」という〈批判〉、これが自己矛盾です。世の中に苛立ちと不毛な争いをもたらす大きな原因の一つがこの人間心理の負の側面であり、インターネットやSNSの発展によって表舞台にあふれるように出てきています。「自己矛盾」が生まれる心理の歪みと社会との関係を身近な事例を取り上げながら模式・可視化します。本書の目的は、知の構造を見据えつつ自分自身と対峙するための思考法を提案すること。メタ認知への扉を開く格好のテキストです。-「はじめに」より

【著者】
細谷功
著述家、ビジネスコンサルタント。1964年、神奈川県に生まれる。東京大学工学部を卒業後、東芝のエンジニアを経てビジネスコンサルティングの世界へ。問題解決や思考に関する講演やセミナーを国内外の大学や企業などに対して実施している。著書に『地頭力を鍛える』(東洋経済新報社)、『メタ思考トレーニング』(PHPビジネス新書)、『会社の老化は止められない』(亜紀書房)、『具体と抽象』『自己矛盾劇場』(以上、dZERO)などがある。

目次

モグラ劇場(四コマ漫画)
第1章 自己と矛盾
第2章 滑稽と戒め
第3章 歪み
第4章 二つの頭: 知の構造と発展
第5章 「抽象的でわからない」
第6章 遠近
第7章 無限マトリョーシカ
第8章 無知の無知
第9章 知識差
第10章 非メタ
第11章 「空は黒い」
第12章 「あの人はケチだ」
第13章 「まったく気にしない」
第14章 「行動がすべてだ」
第15章 「自分の頭で考えろ」
第16章 「先進事例を真似したい」
第17章 「今日は無礼講でいこう」
第18章 「全社一丸となって多様性を推進します」
第19章 「多様性の進展度を測定したい」
第20章 「横串を通そう」
第21章 宿命
第22章 「クライアントは何もわかっていない」
第23章 「あなたのために言っている」
第24章 「イノベーターを育てる」
第25章 内在する自己矛盾
第26章 強烈な自己矛盾
第27章 逃れられないのなら

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

桜井葵

53
なんだかモヤモヤする作品でした。「他人の意見を押し付けるな」➡すでに意見の押しつけ。自己矛盾とはこういうことというのは理解できたが、そのことをどうやって改善して使っていくのか?が解説されていない。無意識に使ってしまってる人が大半なのでそれを意識化して注意していこうということなのかな?という感じでした。2019/01/09

けんとまん1007

48
なるほどね~、そんな風にも読み取れるなあ~という気づき。一息入れて、遠目から考えてみる。2021/07/01

Kentaro

39
自己矛盾に気づいた人が気づいていない人に指摘した場合、大抵の人は、無意識のうちに防御的になり、言い訳を並べます。その大部分は、「自分だけは違うんだ」と自分のケースの特殊性と個別事情を述べます。他人のことは一般化して見ることができるのに、自分のことはすべて特殊であるように思えるのは、人間が共通して持っているバイアスの一つです。①自ら気づくことはきわめて難しい(が、他人については気づきやすい)。②気づいてしまうと、他人の気づいていない状態が滑稽でたまらない。③他人から指摘されると「強烈な自己弁護」が始まる。2019/02/13

ちくわ

24
大好きな細谷さん3作目。だいたひかるさんの「どうでもいいですよ♪」のようなあるある話を、「自己矛盾劇場」という用語を用いて鮮やかに分析していきます。「人の振り見て我が振り直せ」とは本当によく言ったものだということが理解できました。あー面白かった。(☆5)2020/03/29

蜻蛉切

23
結局、世の中「自己矛盾だらけ」であると言う事なのか? 理屈は何となくぼんやり分かったような気がするのだが、だからといって、著者の言うところの「メタ認知(神の視点?)」で物事を見れるかというと、そう簡単にはいかんだろうなぁ。 観客のつもりが、自分も舞台上の演者であるという視点は良く分かる。 精々「自称賢者」にならぬように心がけねばならぬが、結局のところ「以って他山の石とせよ」と言う事なのかなぁなんて思ったりした。 偶に「哲学」的な本を読んだりすると、頭がぐにゃぐにゃになる。(笑) 2019/02/02

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