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内容説明
生きづらい子どもの「3つの不器用さ」を改善する「コグトレ」
不器用で生きづらい子どもには
「認知力」が弱い
「対人力」が弱い
「身体力」が弱い
という3つの特徴があります。
本書ではこの3つの力を改善する画期的なメソッド 「コグトレ」 を紹介。
不器用さが改善され、「できること」がどんどん増えていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
72
著者は「ケーキの切れない非行少年たち」で一躍名を馳せた宮口幸治先生。「ケーキ~」を読んで、うちの子どもは大丈夫だろうかとの問いに答える一冊。子どもが活きる3つの輪「本人の特性」「支える大人の存在」「本人のいる環境」を軸に、不器用な子どもを持つ保護者から寄せられる疑問に答えます。子どもにとって「安心の土台」と「伴奏者」の存在が何より大事とのこと。個別にコグトレに挑戦できるよう、巻末にダウンロード形式で活用できるトレーニングシートあり。2023/05/02
ま
30
著者は「ケーキの切れない~」の宮口教授。不器用な子どもの安心の土台になることと、伴走者になることを説く。ついつい心配で近づきすぎてしまって距離感が難しいけど意識しよう。2022/12/18
ta_chanko
24
認知力・対人力・身体力の弱さによって生きづらさを抱えている子どもたち。グレーゾーンの子どもたちが、支援を受けられず、問題に気付かれず、成長するにしたがってより大きな問題を抱えるようになってしまう。最悪、行き着く先は少年院や刑務所。そうならないために大切なのは、「安心の土台」や「伴走者」の存在。簡単なことではないが、少子化が進む現在、一人一人の特性に合ったきめ細かい支援や教育が行われるようになるとよい。2021/07/23
かおりんご
22
教育書。コグトレを定期的に取り入れたいなと思いつつ、まだ実践できていない。学校というより、親向け。コグトレ専門員を、各校に配置して欲しい。2021/12/13
かめぴ
13
ケーキの切れない…の著者だったか。コグトレって聞いた事あると思った。全ての子どもを持つ親向けでいい。寄り添う伴走者は、どの子に対しても親はそういう気持ちで寄り添わないと。頭ごなしとか話し半分とか、忙しいとしがちだが導きってホント大事。とつくづく自責の念にかられる読了感。。。2020/11/07