メディアワークス文庫<br> 僕たちにデスゲームが必要な理由

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メディアワークス文庫
僕たちにデスゲームが必要な理由

  • 著者名:持田冥介【著者】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 特価 ¥357(本体¥325)
  • KADOKAWA(2020/07発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049132267

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内容説明

生きづらさを抱える水森陽向は、真夜中、不思議な声に呼ばれ、辿りついた夜の公園で、衝撃の光景に目を見張る――そこでは十代の子ども達が、壮絶な殺し合いを繰り広げていた。
夜の公園では、殺されても生き返ること。ここに集まるのは、現実世界に馴染めない子ども達であることを、陽向は知る。夜の公園とは。彼らはなぜ殺し合うのか。
殺し合いを通し、陽向はやがて、彼らの悩みと葛藤、そして自分の心の闇をあぶりだしていく――。

「初めて見るはずなのに、自分もかつて、ここで誰かと夜な夜な会っていた気がしてくる。この作品の壊れ方が、僕は好きです」(佐野徹夜)/「研ぎ澄まされた直球の青春小説。ぶつかり合うことを忘れた人々へ。僕たちにはこの物語が必要だ」(松村涼哉)
「生きること」を問いかける衝撃の青春小説に、佐野徹夜、松村涼哉、大絶賛!!
衝撃と感動の問題作、第26回電撃小説大賞「隠し玉」デビュー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hundredpink

54
わかったようなわからんような。2020/10/29

坂城 弥生

45
中高生の生きずらさが描かれた作品でした。2021/10/28

24
複雑化していく世の中、こどもたちの悩み、大人になる、鬱屈、閉塞感、溜まり場、吐き出せる居場所を。描写力の高さからか読んでいて心地よかったです。2020/09/01

白雪ちょこ

22
ミステリーでもあり、アクションでもあり、SFでもある。 バトルシーン多めな、シリアス小説だった。ファンタジー要素も満載で、能力だったり、殺し合いのシーンはちょいグロ。 主人公達それぞれの悩みについては、リアルさが追求されており、家族や生き方についての、若者の悩みがうまく表現されていた。 最終的に良い方向へと進み、前向きな感じの終わり方も良かった。 そして、作中に出てくるオリジナル漫画の題名も重要ヒントになっている。 最後にそれが全て回収されているところも、作者の才能を感じた。2023/05/14

まるとも

18
1時間で読み切った。手頃で身近な作品でそのテーマ性、読み終わった後に考える時間の方が長そう まあ、考えると言っても想うだけだけど。でもそうか…公園なんだな… あと関係ないけど久々にルービックキューブ触りたくなったわ。何を隠そうこの僕、一時期一日6時間以上遊ぶ…と言うより練習するほどどハマりしていたし。2022/10/28

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