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内容説明
来たるべき電気自動車全盛の時代、はたして日本の自動車産業は世界のトップを維持できるのか? 環境問題、資源枯渇、新技術の登場で百年単位の激動の時代を迎えた「自動車革命」の現場を徹底取材、ものづくり大国日本の威信をかけた戦いの模様を経営者・技術者・投資家など、キーパーソンの証言から描く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
56
NHKらしいきれいな整理の仕方。 電気自動車と電池の技術革新の周辺を描写している。 これから新たに電気自動車,電池に取り組む人にはやさしい。2013/08/24
鉄路のほとり
2
EVのキーコンポーネントは電池、そのリチウムイオン電池の技術のキモは電極にあるらしい。日系メーカーは正電極にマンガンやコバルトを使う方式にこだわってきたが(そのほうが蓄電容量が大きい)、中国系メーカーがリン酸鉄(LiFePO4)方式で追撃している。リン酸鉄方式は蓄電容量は少ないが安全性で勝り、EVに向く。取材時の2010年時点で技術標準確立の動きがあったようだ。中国系メーカーのEVが省スペース性の問題の少ないバスから入って、乗用車に展開したというのも面白かった。2014/12/30
KG
1
2011年の出版なので今はもっと進んでいると思うが、本書で紹介されている中国と日本の電気自動車への取り組み方の対比が面白かった。とりあえず組み立ててどんどん売っていく豪快さと勢いのある中国に対して、これまで自動車を作りつづけてきたメーカーのプライドからくる、どんな悪条件でも安定して動作する車作りの慎重さが、どちらが良いということではなく、ただただ興味深かかった。今の時代、細かな精度よりも価格の低さが取り沙汰されるが、いざというときの品質とそれに見合う適正価格について考えさせられた。日本に頑張って欲しい。2015/06/08
piro5
1
数年前に中国の電気自動車の状況をある人から聞いたことがある。それと全く同じことが書いてあった。やっぱ事実だったんだ。今の車の構造はエンジン中心で、それがモーターに変わると車の構造は単純になるし既存の技術が使いやすくなるので誰でも参入できるようになる。日本の技術は生き残ることは出来るか?技術者を流出させてはいけない。2014/06/12
jupiter68
0
おもしろかった。やはりビジネスはスピードなんだろう。もうグローバル化は避けられず、今までの日本のビジネスモデルが通用しない状況になってきていることがよくわかる。でも、どうにかして現在の閉そく感を乗り越えたいと常々思っている。2015/01/04




