内容説明
家族に政略結婚を命じられ、名家の御曹司の俊輔に嫁いだ優笑は、穏やかな彼の許で幸せに暮らすも、自分は契約上の妻だと自覚していた。二年目の結婚記念日、優笑は俊輔から離婚届を渡され、悲しいが何も言えない。二人で出かけた後、これが最後だからと想いを告げた彼女に、彼はやっと言ってくれたと優笑を情熱的に抱く。「俺を好きなんて初めて聞いた。ずっときみから欲しかった言葉だ」妻の本音を引き出そうとする彼の真意は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かける
4
タイトルと中身があってない。御曹司ヒーローの妻ヒロインは家族から虐待をうけ、自己肯定感がかなり低い。自分の意思で人生を歩んで欲しいヒーローが結婚記念日に離婚届を渡し…。意思表示をして欲しいヒーローの思いはわかるが、迂遠すぎ。離婚届の前にやることあるだろう。と、突っ込みしながら読んでたので疲れた。2023/01/29
チェス
4
設定がTLっぽくて面白かった。ハマるわぁ。一気読み。電子2020/09/26
トラママ
1
うーん。なんとも…。二人は幸せになったのかな?自分たちさえ良ければ。みたいな終わり方。問題がもう少し片付かないままに終わったような気がする。2020/07/07