内容説明
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■じほう図鑑シリーズ第3弾!
■漢方薬がゆるくて不思議なキャラクターに!
■くすりを学ぶおとぎ話のような絵巻物的大図鑑
『王様のくすり図鑑』、『王子様のくすり図鑑』に続く、「じほう図鑑シリーズ」の第3弾。
おとぎ話のように漢方薬(和漢)の世界を表現した『皇帝の漢方薬図鑑』。
主人公の女の子は、漢方皇帝とともに、「頭ノ国」、「腹ノ国」といった漢方の国を旅します。それぞれの国では「ショウジョウ」と呼ばれる小さな生き物たちが「かぜ」や「便秘」などで悩まされています。
そこに現れるのが、構成生薬などの特徴をもとに描かれた「漢方薬キャラクター」。「仙人」、「精霊」、「神仏」など不思議なチカラを感じさせつつも、ユーモラスな姿で、ショウジョウを症状から救います。
キャラクターファイルでは、登場する全54種類の漢方薬キャラクターをポイントを絞って平易に解説。また、「漢方薬の基礎知識」の章では生薬30種類を写真つきで解説しています。
老若男女、幅広い読者にむけた、楽しくてためになる一冊です。
目次
一 頭ノ国
二 腹ノ国
三 総身ノ国
四 肌ノ国
五 婦人ノ国
六 心ノ国
漢方薬の基礎知識
生薬の基礎知識
漢方薬キャラクターファイル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MINA
14
最近図書館で薬関係の本借りても、読み通せないまま断念すること多かった中でこれはぜんぶ読めた!!!やっぱイラスト付きの力は大きいね(笑)それでいて生薬の写真もあってわかりやすく学べたのはありがたかった。2023/03/17
kitten
8
図書館本。じほう社の図鑑シリーズ第三弾。 ちよっとキャラが弱いかなと感じた。紹介している漢方はかなり多い、専門的な内容も含まれているので、漢方の勉強を始めたい薬剤師や登録販売者にはちょうどよいが、一般向けには難解かな。 とりあえず、"人参"ときたらウサギのキャラにする安直さ。このシリーズのイラストは、王子様が一番良かったかな。内容的にはこれが一番読み応えあるけど。漢方薬キャラクター図鑑の方がキャラのインパクトは強くて読みやすく、一般向きだと思う。2017/08/21
あまぐり。
3
ゆるっとしておもしろかった。どういう流れでどれが使われるのかゆるっとわかった。2018/02/05
なまえ
2
よく仕事で漢方を扱うことがあるので読みました。 自然界にはお薬になるものがたくさんあるんですね。症状と生薬の名前に関連があるのが面白かったです。2020/11/04
しま
2
面白く興味深く読みました。ほかのシリーズも読みましたが一番ちゃんと読み込んだのがコレなのでこちらを登録。薬に対してなんとなくふんわりとした恐怖感を持っていたのですが、親しみやすいキャラクターになって明解に説明してあるとすんなり納得出来る.......気がしました。2019/12/17