内容説明
苦戦しても、敗戦しない!
金属バット全盛の今だからこそ、イレギュラーマットや連続27アウトノックでアウトを取るための実戦的守備を鍛え上げる。
藤原恭大選手、根尾昂選手らを擁して「史上最強世代」と呼ばれた大阪桐蔭に、年間唯一の黒星を付けた日本一の守備力で頂点を狙う、超ディフェンシブベースボール論!
著者は、以下のように述べている。
「稙田龍生の野球」の幹をなし、社会人時代から追求し続けてきた「守り勝つ野球」をさらに突き詰めていった結果、創成館=ディフェンシブベースボールというチームのスタイルが徐々に形となり、その後に九州大会連続出場、さらには8年間で6度の甲子園出場にも繋がっていったのだと断言していい。
また、創成館が神宮大会や甲子園で結果を残していくたびに、私の野球観や組織づくりに対して多くの関心を寄せられるようになった。そこで今回は、私自身の指導論および指導手法を書籍にまとめて伝えることによって、野球はもちろん他競技の指導者に対して、指導力の向上と選手の競技力向上を提議していこうと考えた。
創成館に関心を持っていただいているファンの方々には、より深く我々のことを知っていただき、応援していただくきっかけにもなればと思う――本文より
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
37
リーダーが臆していれば選手にも伝染するし、逆に大きく構えていれば、選手は余裕を持ってまわりを見渡せるようになる。当時は大した実績のなかった創成館が、大物食いを連発しながら短期間で県のトップレベルに肉薄できた一因は、そういうところにもあるのではないかと思う。同時に必要なのは、先を読んだ組織強化である。そこで確信した「守りや走塁をしっかり鍛えていけば、充分に勝負できる」という思いが、その後現在に至る創成館野球のベースとなっていくのである。2021/03/16
はる
0
以外に苦労人。創成館確かに、昔とかなり変わりました。2020/09/20
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