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内容説明
GHQが極秘に遂行する戦後処理。
731部隊が作った不死身の生体兵器<奇兵隊>の殲滅作戦は、
元衛生兵・近衛勘九郎と、少女兵士・砕花の活躍により
順調そのものに見えたが……。
終戦を否定し、日本人による軍事国家樹立を目指す
<奇兵隊>の活動は、水面下で着々と進み、
遂に罪なき市民までも巻き込まんとしていた。
果たして、近衛と砕花は東京を守れるのか!?
戦後ゼロ年、戦闘活劇! 待望の第2巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
oldman獺祭魚翁
28
この銃器へのこだわりはちょっと望月三起也を連想するが、1でも書いたように人の顔の描き方が上手くない。スピード感は有るけれど、もう少し余裕が欲しい。2021/05/19
ヤギ郎
7
シリーズ第2巻。終戦直後の東京でGHQと731部隊が残した遺産である《変異体》が戦う物語。この本自体がGHQの極秘文書のような体裁になっていて、装丁が凝っている。自分の名前を知ろうとする砕花の日常物語がいい。二・二六事件の再来。2023/03/28
Ex libris 毒餃子
4
シモノフいいですな2022/01/12
芙蓉
4
新刊の3巻読むために再読。2021/07/17
笠
3
3 相変わらずガンアクションはモリモリで、パンツァーファウストとかガトリングとかそういうのが好きなひとには堪らないのかもしれない。が、個人的にはあまり好みじゃないかも。『ブラックラグーン』とかは好きなんだけど、やっぱりそれを戦後日本とGHQ統治っていう舞台装置の中でやろうとしているのが、どうにも食い合わせが良くないんじゃないかなーと思ってしまう。特に本作におけるGHQの立ち位置とか、さらにその中の主人公が属する衛生局って組織がよく分からないんだよな。2020/08/07