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内容説明
2015年の田畑泉博士自身によるに解説書から5年。当時から運動する人の間ではすでに火が点き始めていた日本での「タバタ式トレーニング」は、もはや一般の人も取り組むほどポピュラーな存在になりました。
しかし、それがなぜ効くのか?という部分に関してはよくわかっていない方もいるはず。
第一弾書籍刊行から5年の間に、さらに田畑博士の研究も進み、運動機能の向上のみならず、大腸がん予防への効果など新たな事実、エビデンスが明らかになってきました。
アップデートされたそれらの情報を含めて、「タバタ式トレーニング」を運動生理学・分子生物学・疫学的観点から徹底的に解説したのが本書です。
タバタ式が身体に効く仕組みがわかれば、一層効果を体感できるはず!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Speyside
17
20秒の高強度の運動と10秒の休憩を交互に6〜8セット繰り返す(ので4分で終了する)と、有酸素運動と無酸素運動双方のパフォーマンスが向上するという美味しいトレーニング、タバタ・トレーニングの原理について、田畑教授本人が解説した本。内容が専門的な上に、編集者ちゃんと仕事してくれ!という感じの悪文だが、原理が大まかに分かった。巻末にある田畑教授本人推奨の4種類のトレーニングをやってみたが、どれもかなり効いて良い感じ。トレーニング直後は疲労困憊するが、4分ならあまり億劫にならず毎日続けられそう。これはありかも。2023/02/19
ネロ
13
最近よくオススメされるHIITの元祖的なタバタトレーニング。20秒間高強度トレーニングを行い10秒の休憩を挟むを6〜7セット。6週間週に2〜3回行うことで、最大酸素摂取量12〜13%・最大酸素借35%向上、糖尿病・大腸がん予防などの恩恵を得られる。しかし、書籍の形にしてくれても分かりにくい、科学な本でした。2021/12/29
ココアにんにく
4
280秒の高強度・間欠的運動と6時間の低強度運動とが同じ効果とは!コロナ禍での室内運動にぴったりです。YouTubeを見て3週間前からHITを始めていました。実践方法や効果など疑問だった部分が本書によって早い段階で気づけてよかった。強度が強く3回でダウンや1日2セットなど間違った方法を行っていた。運動強度を6~7回で疲労困憊に至るように調整する。週3回は代謝機能に対する効果で最大酸素摂取量の増加には不十分である事も知れた。各スポーツ選手向けの記述やエビデンスの箇所は難解で結論だけ読んでました。2021/04/18
skr-shower
2
TABATAトレーニングご本家の理論に則った本。心拍数を上げる前に膝がダメになるといけないので、やるならゆるHITかな?足にタッチって結構運動量がある…2021/01/11
Asakura Arata
2
田畑トレーニングを開発した研究者の方が書いた本。有酸素運動と無酸素運動が、短時間にできるところが良い。故障して走れなかった時に、このトレーニングは重宝した。2020/08/31