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内容説明
累計32万部突破の人気シリーズはついに、バブル、震災に揺れた激動の時代『平成』へ突入!!
日銀の政策ミスが日本経済を繰り返し破壊した。
「平成」を正しく理解した者だけが令和時代を生き残れる!
今明かされる「失われた30年」の新事実!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
南北
48
平成時代は社会人として生きてきた時代なので、感慨深く読むことができました。日銀総裁の中にはデフレを促進するようなろくでもない人がいたのにマスコミが持ち上げてきたのも思い出してきました。失われた20年と言われるひどい時代だったのもこの時代です。第2次安倍内閣で多少デフレから脱却できるかもと思えるようになりました。令和に入ってからも武漢肺炎や環境事務次官が就任演説で炭素税導入を示唆するになど油断のならない状況が続いています。令和の今を知るためにも平成時代がどうだったかを知っておく必要があると思います。2020/08/31
かわうそ
37
想像以上に面白かった。日本経済史を俯瞰できる分かりやすい本は珍しいので貴重。まずは上念司さんはいわゆるリフレ派で、緩慢なインフレを肯定する立場であり、この立場から書かれた歴史であるというのが大前提として念頭に置いておくと読みやすい。アベノミクスで非正規雇用が増えたのは超高齢化社会に日本が移行しつつあるのが理由であってそれは批判の種にはならない。正規社員が200万人も増えていることを踏まえれば、就業者が増えていると判断でき、遅行係数である完全失業率も改善されているので確かに効果はあったのだろう。2022/10/22
ころこ
32
著者の前半生が重ねられていて、事実の羅列よりも著者の実感として語られていることの方が、何が問題だったのかを言い当てています。著者が98年にマイホームを購入したように「ゆとりローン」を組んだ当時の人々の考えは、「いずれ景気が回復するから、金利の安いうちにマイホームを購入しておいた方が得だ」というものでした。ここから00年にかけて金融機関の破綻処理による金融危機に向かうので、浩瀚いわれるように92年バブル崩壊により社会の考え方が変わったのではなく、98年位まではバブル崩壊は従来の景気の変動の波の一つであろうと2020/07/28
Syo
30
令和版も出るんだぁと思ったら 数十年後って2022/01/21
やまやま
19
さて、最終局面では、中央銀行が俎上に上ります。物価の番人であることは、通貨の流動性を担保することに通じるわけですが、その日銀の行動パターンも明確です。日本銀行券の価値が十分に高いことが存在意義なので、デフレになるのは当然です。著者は、配下の「金融機関」が救われれば、民間経済がどうなるかに日銀の関心が薄いことを憂慮しており、金融政策に関する政府の復権を主張します。政府の大きさの議論は、経済政策的にはあまり意味ないことだと了解できます。政府債務も同様ですが、信用と金銭の使用価値の問題が本質になります。2020/08/09




