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内容説明
いつか何者かになりたいと思っているすべての人と
自分は何者にもなれないと思っているすべての人へ
変化できない中で錆びてしまうことに不安に思っている人へ
まずあなたが、誰かにとっての何者かになることからはじめてみよう。
・会社に頼らず食べていける人になりたい、今のままでいたくない人は、まず「GIVE」からはじめよう
「いつか今の会社を辞めよう」「会社の仕事以外に何か始めたい」と思っている方も多いのではないかと思います。本書は、マッキンゼーやグーグルなど12の会社に勤めた経験もある著者に、社外でも、もちろん社内でも、自分らしくキャリアを積んでいく方法を伝授してもらいました。
結局「個人」として仕事を広げていくには、「数」ではなく「信頼」が大事。消耗せず、自分の価値を高めながら仕事を広げていく新しいキャリアづくりの方法を紹介します。
・オンラインでの「自分の価値」のつくり方
とはいえ、「肩書がないなかでどうやって自分の立ち位置を見つけいけばよいのか」など、戸惑う方もいると思います。
本書ではオンライン上での人間関係のつくり方や、成長の仕方など、ウェブを利用してリアルでもウェブ上でもうまく人間関係をつくっていく秘訣も紹介。
著者ならではの方法は確実に役に立ちます。
・SHOWROOM株式会社 前田裕二さんとの対談も収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kum
32
働き方が多様になった時代。「数」や「肩書き」はあくまで他人のモノサシ。それよりも自分なりのモノサシを持って「あなたと仕事がしたい」と思ってくれる相手を増やしていくことが揺るがない自分の武器になる。好きなことで食べていくのは簡単ではないと思いがちだが、ライスワークで最低限の生活をキープしながら、ライフワーク(好き・得意・自然とやりたくなること)に時間やお金を投資して、その比率を徐々に増やしていくという考え方は現実的かつ理想的に思える。たとえお金にならなくても、ライフワークは「魂のごちそう」。2022/02/08
MIKI(magicrose)
32
"あなたは誰にとって意味のある存在ですか?" という問いの答えを持てる存在になることが大事なのは、別に今に始まったことではなく、以前からずっとそうだったと思いますが、"オンラインファーストの時代"だからこその楽しみ方、工夫の仕方、人との繋がり方があり、そこを意識できていますか?ということなんだろうなと思いました。2020/08/10
速読おやじ
20
Give&Takeではなく、Giveというのはよく言われる。相手の立場に立ってのGiveだ。さて、じゃあ何をGiveできるのか?それが好きな事だと最高じゃないかと。好きな事、役に立つ事、得意な事、それが繋がるとライフワークにできる。著書はつまらないけど稼げる仕事をライスワークと表現し、ライフワークと区別しても良いと言う。Facebookのいいね!の数に拘るのはやめようと提言。それ自体が価値を生むわけではないので。量だけを追いかけなくても価値は作れる、そしてそれが好きな事なら尚更だ。さて、私のライフワーク?2021/05/31
チャー
13
本書では変化の激しい世の中で、数字や固定観念にとらわれ過ぎず、人とのつながりを大切にし、柔軟で臨機応変にすごすスタイルを薦めている。役に立つだけのスキルは競争過多になる。信頼しあえる関係は低コストであり、逆に疑うことがコストになる。地図ではなくコンパスを持つこと。ひたすらに異業種交流会にて名刺交換に費やすよりも、ネットを介して良いコミュニケーションを築く方法を考えるという指摘は、現状にあった輪の広げ方だと感じた。情報分析の8割は分類。声をかけた際に返事がないことも情報という点は新たな気づきであった。2021/05/13
奈良 楓
13
キンコン西野さんの本に系統が似ています。いい本と思いますが、古めの業界にいるすれた社会人の私には別世界の話に思えた。2020/09/02