KS好きになるシリーズ<br> 好きになる微生物学

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KS好きになるシリーズ
好きになる微生物学

  • 著者名:渡辺渡【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 講談社(2020/07発売)
  • ポイント 20pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784061541832

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内容説明

ポイントが掴める! 
食中毒からインフルエンザ、デング熱、SARSコロナウイルス、エボラ出血熱、パピローマウイルスなど、さまざまな感染症と微生物の関係を簡潔にまとめた医療系学生向けの入門書。
一般の人でも読める明快さ!
カラーイラストとわかりやすい語り口で、スラスラ理解できる。確認問題付き。

【まえがきより】
現代は遠い地域や国で発生した感染症が、交通機関の発達により数日で私達の地域に到達することが可能です。すなわち、ニュースで見聞きする感染症が、まさに“身近なもの”になっています。本書では、感染症とその原因の微生物との関係を中心に解説しました。そして、読者の皆さんがとっつき易く、かつ微生物学に興味を持ってもらえるようにイラストを多用し、解説し過ぎないように意識しました。また、簡単な確認問題や要点集も作成しましたので、併せて利用してもらえると幸いです。(抜粋)

【目次】
1章 微生物って何?
1.1 微生物の分類
1.2 微生物の発見と感染症
1.3 微生物検出と培養
1.4 感染症への対応
2章 細菌って何?
2.1 細菌とは
2.2 細菌の種類と特徴
3章 ウイルスって何?
3.1 ウイルスとは
3.2 ウイルスの種類と構造
4章 真菌と原虫って何?
4.1 真菌とは
4.2 真菌の種類と特徴
4.3 原虫とは
4.4 原虫の種類と特徴
5章 微生物から身を守る ~感染防御~
5.1 院内感染対策
5.2 消毒と滅菌
5.3 予防接種
5.4 口腔ケアの重要性
5.5 食中毒への対策
5.6 母子感染の対策
6章 微生物と闘う ~抗菌薬・抗ウイルス薬・抗真菌薬~
6.1 抗菌薬
6.2 抗ウイルス薬
6.3 抗真菌薬
6.4 薬剤耐性菌と耐性ウイルス
7章 微生物を整理する ~要点集~
7.1 細菌編
7.2 ウイルス編
7.3 真菌編・原虫編

目次

1章 微生物って何?
1.1 微生物の分類
1.2 微生物の発見と感染症
1.3 微生物検出と培養
1.4 感染症への対応
2章 細菌って何?
2.1 細菌とは
2.2 細菌の種類と特徴
3章 ウイルスって何?
3.1 ウイルスとは
3.2 ウイルスの種類と構造
4章 真菌と原虫って何?
4.1 真菌とは
4.2 真菌の種類と特徴
4.3 原虫とは
4.4 原虫の種類と特徴
5章 微生物から身を守る ~感染防御~
5.1 院内感染対策
5.2 消毒と滅菌
5.3 予防接種
5.4 口腔ケアの重要性
5.5 食中毒への対策
5.6 母子感染の対策
6章 微生物と闘う ~抗菌薬・抗ウイルス薬・抗真菌薬~
6.1 抗菌薬
6.2 抗ウイルス薬
6.3 抗真菌薬
6.4 薬剤耐性菌と耐性ウイルス
7章 微生物を整理する ~要点集~
7.1 細菌編
7.2 ウイルス編
7.3 真菌編・原虫編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

70
著者の専門はウイルス学。2015年発行。SARSもMERSもコロナウイルス。SARSは2002年中国広東省からアウトブレイクし、最初の感染拡大は香港に旅行した医師。遺伝子解析で新種のウイルスと判明。MERSは2012年7月初めてヒトへの感染が報告された。サウジアラビアでヒトコブラクダを扱う人たちに感染が広がり、二次感染を経て約2年間に700名が感染し200名が死亡。いずれもコロナウイルス科のRNAウイルス。名称の由来は「太陽のコロナ」に似ているから。現時点でも対症療法のみでワクチンは開発されていない。2020/03/31

🍭

6
図書館本、2015年発行。初学者にも比較的わかりやすい微生物と感染症の入門書。生化学や病理学の知識がなくても読めるという点でかなり入門書として良い気がする。本書内では性感染症のことをSTD(Sexually Transmitted Diseases)で統一しており、用語の紹介は雑なのに、とりあえず○○と呼ぶということで、割と医療従事者向けの本なのかな?と思った。大学生レベルの生物の範囲が用語だらけで苦い思いをしたからこのくらい図解がわかりやすいと良いと思う。章末の確認問題は解説雑かも……2024/05/29

たまぞう

2
基本事項の解説が雑。たとえば抗原、抗体、便口感染、日和見感染といった太字語句を使って解説が進むけど、その語句自体の定義や説明がないので何度も「?」となった。中間・章末の○✕クイズも本質を問う(=その章でいちばん大切な知識を理解・定着させる)というより重箱の隅をつつく感じで、言い方は悪いけど私大文系入試の悪問みたい。初学者がどこで躓くかといえば未知の知識に遭遇したときなので、それを先読みして適宜説明してくれていたら、いちいち「生理活性?」「病原性?」とならずに済んだと思う。イラストはほんわかしてて良かった。2023/09/04

じんじょ

0
★★★☆☆

AShi

0
わかりやすい。2018/04/12

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