中華一番！極（１）

著者名：小川悦司【著】

講談社（2018/04発売）

• ISBN：9784065112090

内容説明

極めたいんだ！！ 中華料理の果ての果てまで…！！清朝末期の中国、料理人の頂点・『特級厨師』に史上最年少で昇り詰めたマオ。彼の新たなる夢は、【まだ見ぬ料理を学び、極め、人々に“味の橋”を架ける】こと！！　“伝説の料理人”の法要に参列するため、四川省に仲間たちと向かうマオは、久しぶりの故郷に胸を躍らせる。しかし、その先に待ち受けていたのは“亡き父”を巡る謎と陰謀だった！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[桐花❇︎]

なんか懐かしいと思いつつ購入。フェイさんとミラさんが出ると少し期待した私の期待が。 最初がハイパーマッチョから始まったけど、途中イケメンさんなパパの弟子が出たからアリ。今流行ってる昔のものの続編だと一番好き。

2018/05/07

[シーナ@食べ物漫画好き]

一冊目 四川料理人漫画という感じで悪く無い。回鍋肉にキャベツを入れていたが日本アレンジで本場は葉にんにくのハズだけど…。干し肉が美味しそう。食戟のソーマでも言われていたけど､日本人は麻婆豆腐が好きすぎるという大陸反応。続編としては悪く無い。

2018/05/01

[だまし売りNo]

本書でも日本人の母を持つキャラクターに重慶料理は舌が痺れて味が分からないと言わせている。そこで主人公は四川料理の正しい食べ方を紹介する。それは唐辛子を選り分けて鶏肉だけを食べることである(11頁)。そうすると辛さが移って美味しくなる。激辛を楽しむことはグルメとして邪道である。 その後に主人公は故人の美味しいタンタンメンを再現しようとするが、それは「辛さが滑らかで重慶料理の暴力的な辛さとはまるで違う」ものであった(30頁)。本書では激辛が暴力的とまで形容されている。やはり激辛はグルメとして邪道である。

2018/04/14

[赤魚]

だいっすきだったなぁ、中華一番。続編は嬉しいけど、あのままで終わっていて欲しい気持ちもあったり。しかし今度はパパの話っぽいので楽しみではある。パパの弟子っぽいイケメンも登場し、ぜひともフェイさんと対決してほしい。確かフェイさんと旅に出るエンドだったのにフェイさんがぜんぜん登場しなくて悲しい。

2018/04/12

[結葉天樹]

伝説の厨具を巡る戦いから遂に続編へ。いよいよ故郷の四川へ。しかし父マリウの法要は物々しい雰囲気が。いったい父はどんな人物だったのか。それを知る人物はあまりにも少ない。そして菊下楼が爆破されてしまい、皆にも危険が及ぶ。全ての鍵は亡くなったはずの父。マオは彼を知る人物を訪ねて再び旅立つことに。リアクションがこれまで以上にオーバーになっているかもしれない(笑)

2020/05/25