内容説明
ほんとうの自分に出会う。「悟り」という名の幸福をつかむ。
釈尊が説いた「八正道」――
その精髄を明らかにし、悟りの本道である反省法を現代的視点で説き明かした一書。
1989年に発刊され、多くの人びとの人生を好転させてきた悟りの方法論が、待望の新装復刻。
八正道が、あなたの過去を変え、今を変え、未来を拓く
「正見」 自分と他人、環境を正しく見るための判断基準
「正思」 素直さ、自助努力、謙虚さ――大切な3つの姿勢
「正語」 自分の言葉を整える。他人の言葉の受け止め方
「正業」 職業や仕事におけるユートピア価値を高める
「正命」 時間の生かし方とライフスタイル、未来への投資
「正精進」 悟りを維持していくことの難しさと厳しさ
「正念」 念いは実現する――未来を拓くための積極的反省
「正定」 天上界の光を受け、神仏と一体となる方法
目次
改訂・新版へのまえがき
まえがき
第1章 序論─反省の意味と前提─
第2章 正見
第3章 正思
第4章 正語
第5章 正業
第6章 正命
第7章 正精進
第8章 正念
第9章 正定
第10章 総論─八正道の現代的意義─
あとがき
改訂・新版へのあとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんふぁ
1
うーん、厳しい。 頑張ろう。2023/08/08
りんふぁ
1
用語が統一されている、八正道の順が入れ替わっている、追記解説あり、と旧版よりバージョンアップしている。正信を然り気無く説いている序文に注目し、序文を念頭におきながら読むのがお勧め。2020/10/28
パングル
1
2020.6.24初版 旧版を読んだ時は読むのが辛かったが 今改めて読み直して見て 自らの至らなさに対しての申し訳ないという気持ちが静かに浮かびあがってくる。 人生を通して身につけたい必携の一冊である。2020/07/12