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内容説明
江戸を舞台に暗躍する謎のテロ組織「天狗」と、藤山金四郎率いる美女だらけの戦闘組織「猿（ましら」の仁義なき戦いが続く！ 目耳口が不自由な打撃系女戦士・月（つき）と一緒に戦う美少女剣士・鈴（すず）の活躍もヒートアップ！ 今巻では、江戸城大奥に巣くう、天狗の幹部、ロシアの怪僧・グレゴリオとの闘いがいよいよ開幕します！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Da
1
🙈🙉🙊
辺野錠
1
今回もキテレツでエキセントリックな時代劇なのが実に楽しかった。敵の顔ぶれがネイティブアメリカン、実在人物と幅広いのがとても楽しい。果ては大奥にロシアのあの人が巣食うという発想がすげえよ！ どんだけだよ！ そんなエキセントリックである一方で実際の事件が話に絡むところも良かった。普通の時代劇だと大体悪役ポジションになりがちな水野忠邦や鳥居耀蔵はどういう立ち位置になるのかが気になる所。2020/07/15
tomite
0
日本だけでなく、世界中に革命の火種が飛び火する展開かな。極東の島国で灯った反骨の気が、モリアーティやラスプーチン、東インド会社を通じて各地で噴火するという展開は痺れるものがあるが、そうなると主人公たちの将来が不安。すでに鳥居耀蔵など現行の幕府や政策に不満を持つ者がいるからなぁ。2020/07/10
