内容説明
恋人にフラれ、彼と来る予定だったホテルを一人で訪れるというクリスマスイブを迎えた英奈。そんな人生最悪の日、彼女は素敵な男性と出会い、甘く官能的な一夜を過ごす。けれども翌朝、英奈は連絡先を告げずに部屋を去った。彼と自分に、未来はないと思ったから――。しかし四ヵ月後、英奈の職場に突然、真っ赤なバラの花束と連絡先付きのメッセージカードが届く。そして電話してみると、相手はあの夜の男性で……? 勤め先も自宅も、元カレさえも特定済み!? 英奈を手に入れるためなら手段を択ばない、ストーカーすれすれの溺愛がはじまる! ※電子版は単行本をもとに編集しています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サラン
5
★3.5 9年付き合った彼氏に振られたエナは友人の出演するコンサートを観に行く為ホテルで手続きをしていると見知らぬ男性からの熱い視線を感じる。同じ音楽会へ来ていたその男性ユキトと人助けを介して親しくなるが何故かユキトはエナに好意を持っている様子。その後酔ったエナが目覚めるとユキトとベッドで寝ていて驚くが一夜だけの事と黙ってホテルを出る。3ヶ月後エナ宛に100本の薔薇と忘れられないと書かれたカードが届きユキトからの猛アタック(死語?)が始まるのだがエナの動向をユキトはストーカーの如く把握していて→2020/07/12