ワニプラス<br> 無意識がわかれば人生が変わる - 「現実」は4つのメンタルモデルからつくり出される -

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ワニプラス
無意識がわかれば人生が変わる - 「現実」は4つのメンタルモデルからつくり出される -

  • ISBN:9784847099243

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内容説明

仕事における困難、将来に対する不安、漠然とした生きづらさ。
そんな「不本意な現実」はあなたの無意識が生み出している!
1000人を超える個人セッションから見出した、人間の内面世界を紐解く技術を体系化した由佐美加子と、慶應義塾大学大学院で無意識や幸福学の研究を重ねる前野隆司教授による、すべての人が持つ4つの「メンタルモデル」についての対話を通して、無意識のメカニズムから解放され、本物の自己肯定感を得るヒントを教えます。

世界が激動している時期だからこそ、自分自身を、そして人間の存在とは何かを見つめ直す機会に。
また、家族や友人・恋人、部下や上司を理解するためにも非常に役立つ一冊です。


【著者プロフィール】
前野隆司 (まえの たかし)
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント科教授。
現在はヒューマンインターフェイス、ロボット、教育、地域社会、ビジネス、幸福な人生、平和な世界のデザインまで、さまざまなシステムデザイン・マネジメント研究をおこななっている。
著書に、『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』(講談社)、『人生が変わる! 無意識の整え方 ~身体も心も運命もなぜかうまく動き出す30の習慣~』(ワニ・プラス)などがある。


由佐美加子 (ゆさ みかこ)
合同会社Co-Creation Creators(CCC)代表。「じぶん共創塾」発起人。
野村総合研究所、リクルートで勤務した後、グローバル企業の人事部マネジャーを経て現職。
天外伺朗との共著に『ザ・メンタルモデル』(内外出版社)、訳書に『U理論』(C・オットー・シャーマー著、英治出版)がある。


発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

shoko

10
『Dare to Lead』という本と、メタに捉えると同じことを言っているんだけど、アプローチが違うのが面白かった!『Dare to Lead』はアメリカ的なのか、人の行動はどこまでも制御可能と捉えて勇気と利他心に訴えかけようとする。一方、本書では、現実をありのままに受け止め、±0のスタンス(中庸)を身につければ、人間関係は楽になると言う。最近アジア的叡智が気になり出したので、そういう意味で面白く読めた。/『ザ・メンタルモデル』という本の続編らしく、きちんと読みたいなら順序を守って読んだ方がいいかも。2021/07/14

しゅー

6
★★★無意識がわかると何が起きるか?4つのメンタルモデルを理解し、自分の行動に対するメタ認知を得る(痛みを「感じる」のではなく「観る」)ことで自己理解が進む。それとともに「痛みを避ける」と言う共通点を手がかりにした他者理解も進む。また本当にやりたいことは痛みの裏側にあるので「つくり出したい世界」へ向けて踏み出すことができる。私は、アンケートをやってみたら「愛なしモデル」と「欠陥欠損モデル」が同スコアだったけど、特徴を読んでて違和感ないのは「欠陥欠損モデル」の方かな。ビジネスでは「土台」となる役目のようだ。2024/12/20

coldsurgeon

6
人が社会の中で生きて行くうえで、精神的なあるいは心が受ける「痛み」を回避したり、乗り越えることを、無意識に行っている。その無意識な行動を、認容することで、生き方が楽になるという。4類型のメンタルモデル、価値なしモデル・愛なしモデル・ひとりぼっちモデル・欠陥欠損モデルを想定して、それらの存在を意識することで、自己肯定感が生まれるのだと。自分がどのモデルであるかを認識する必要はないが、それを自分を観るレンズとして用いることが必要だ。メタルモデルは受容の技術。痛みは必要で尊いものだという世界観にシフトさせる技術2020/07/21

ムートン

3
以前から、「人生が変わる」を書籍のタイトルにするのは止めればいいのに、と思っている。センスが古いように感じるのは私だけだろうか。前野先生の前著がよかったので、手に取ってみた。「メンタルモデル」という著作がある由佐さんと、無意識シリーズの前野先生との対話集。話の主題である「メンタルモデル」を読んでないので何ともいえないが、そちらを読んだ方が良さそうに思えた。2023/07/09

saorino

2
人はだれしも幼い頃に体験した「痛み」を避けるための "思考のクセ" を無自覚に持っている。その信念のもとで行動する、それが無意識の正体!問を立てれば、思考のクセ(無意識)が見えてくる。無意識が見えてくれば、より良く生きること(ウェルビーイング)にも繋がっていくはず!一見、中身のなさそうなタイトルだけど笑、極めて学術的なアプローチの本でした。インタビュー形式なので、サッと20分くらいで読めます。2021/01/12

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