内容説明
あなたの心に次々と湧く怒り、悲しみ、不安…。その苦しみから自由になり、「本当の自分」と出会うための瞑想法。自分の能力を最大限に発揮するために、瞑想ほど力になるものはありません。過去や未来へ飛び回るネガティブな思考を手放し、「今」を生きるための方法。イラスト入りでやさしく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kanaoka 58
5
本当の自分は「青空」であり、執着の雲ではないという比喩が心に響きました。 そういえば、随分昔、クリシュナムルティとデビッド・ボームの対話集で、本当の自分の事について「基底(ground)」という表現が用いられていた事を思い出しました。言葉で表すことができない「それ」をどう指し示すか? 禅でいう「指月の譬」を思い起こさせます。2025/07/06
でろり~ん
1
ん~、なんだかなあ、という感想でした。瞑想の本はどれも同じように感じてしまいますね。瞑想という行為に対するあこがれというか、理想みたいな概念があったりするせいかなあ、とも思いますが、心構えとか、前段の説明が多く、その言い回しが、ちとウンザリです。座禅、瞑想。要は実践なんだろうとは思うのですが、呼吸の一つひとつについて、どこか違うなあと思う説明ばかりに感じてしまうですねえ。何度か失敗していて、知らず知らずのうちに、批判的になっちゃっているんだろうかしらん。自分が何を求めているのかも混乱してしまう本でした。2020/05/20
Amasan
0
瞑想しよう2020/09/25
ノllロ
0
①「体の微細な感覚」・「微細なエネルギー」があるという。「内なる体」・「自分の内側から感じる体」・「体の中にある微細なエネルギーに満ちたフィールド」があると。「体の微細な感覚を観る瞑想」でそれを感じていく時、私たちは「自分(エゴ)の『外』に立つ」。「シンキングマインド」が手放される。仏教の名のもとに伝わる「ニッバーナ(涅槃)」─「苦しみから解放された世界」・「晴れ渡った青空」のような世界─への道が開く。腹式呼吸を続けながら、「手のひらの中」の感覚を感じ、発見した感覚が「体全体に広がっていく」のを感じよと。2020/08/02




