内容説明
室町時代、安房の武将・里見義実の娘、伏姫は妖女・玉梓の呪いによって、犬の八房の妻になってしまう。伏姫が死ぬとき、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の玉が伏姫の元から飛び散る。時は流れ、伏姫に守られた八つの玉を持つ犬士たちが運命にみちびかれ……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
縄文会議
9
子どもが「面白かった!」というので読んでみました。長い原作をコンパクトにまとめているようで、物語がどんどん進む。しかし筋が複雑…正直、誰が誰やら途中よくわからなくなりました。面白さに徹した感じですごい話だと思いました。不思議な玉を持って集まるあざのある仲間、女装男子と、今でも見る要素も多くて意外と人間の求める楽しさって変わらないのだなと思ったり。2024/07/30
river1031
3
5年生長女の好きな話Best3に入る八犬伝。長い話を短くまとめている為出版社によってエピソードが異なり読み比べも面白い。いつか完全版に挑戦してくれたらいいな。2020/07/08
りうかん
1
お手軽によめる南総里見八犬伝。児童書サイズではここら辺が限界なのかなというくらいまとめてあり、サクサク読めましたが、八犬伝を知ってる人ならもっと詳しく!とか思う人もいるのかも。挿絵があるのは嬉しいですが、八犬伝の都合上、犬がつく苗字だらけで誰が誰やら・・・。あと、これはどうしようもないのですが、挿絵で八犬伝全員をイケメンにしたせいで、ますます誰が誰やら(笑)これは全員が主人公なのでしょうがないのですが。2025/03/01
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