まんがタイムＫＲコミックス 星屑テレパス １巻

著者名：大熊らすこ【著】

芳文社（2020/07発売）

• ISBN：9784832272057

内容説明

内気な少女・海果の悩みは、極度のあがり症でうまく話せないこと。彼女はいつしか友達作りを諦めてしまっていた。そんなある日、転校生のユウが現れる。なんとユウの正体は宇宙人で、「おでこ」同士をくっつけると、相手の気持ちを理解できる「おでこぱしー」の能力を持っており……!?新進気鋭の作家・大熊らすこが描く、百合と宇宙のめくるめく青春ストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[雪紫]

電子書籍にて読了。おでこをこつんと、テレパシー。お話といい、絵柄から来る尊さといい、とにかく尊くて、良さを伝えられる自身がない。しかし、この主人公見てるとどうも「魔性の子」の後藤先生の台詞を思い出しちゃうんだけど（台無しだよ）。

2021/09/17

[オザマチ]

いかにもきららっぽい作品だけど、ストーリーや伏線らしきものもちゃんとあって、これからの展開が楽しみ。

2020/08/12

[真栄📖【本意外活動停止します。】]

面白い♪不思議系無茶好き♪宇宙人可愛い❤️人見知りわかる。

2024/01/08

[おこげ]

そして少女たちは宇宙を目指す…🚀女の子同士くっつけたおでこで気持ちを読み取る"おでこぱしー"は百合の架け橋だ💫おでこが一番○いのは"蜜"なカバー裏で証明されています🍯コミュ障の海果が宇宙人のユウから勇気や愛情を貰って、今度は彼女の方から勇気を出して遥乃や瞬と打ち解けて成長していく姿が物語をより濃くしているよう。宿泊体験学習の夜にこっそり通じ愛う海果×ユウは鉄板だし、じきロケットスタートするでしょう4人での部活動に胸が高鳴るばかり💓

2020/07/27

[びぜんや]

掲載誌で第1話を読んだ時から「この物語は最後、どこに着地するのだろう」と思わされた、とんでもない牽引力のある作品。その時からコミックス出たら買うと決めていました。おでこぱしーにドキドキする百合コミックスとしても楽しめますが、人との距離の詰め方が不器用な4人の女のコの学園ハートフルストーリーとしてもまた出色ですね。ストーリーは平凡ですが、カラフルなキャラクターとポップな画面、そして海果の確かな成長をエンジンに、次のページ、次のエピソードと進むごとに面白さが増していきます。期待通りに5つ星。★★★★★

2020/07/27