詩想社新書<br> 「国富」喪失

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詩想社新書
「国富」喪失

  • 著者名:植草一秀【著】
  • 価格 ¥809(本体¥736)
  • 詩想社(2020/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784434225130

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内容説明

「森友問題」をはじめ、一部の人のための政治により、国民の富が食い物にされている!グローバル資本の日本収奪計画とは?国民年金資金の運用で巨額損失が発生、外貨準備資金では4年半で50兆円の損失・・・国民のためではなく、グローバル資本のための政治を推進する政府により、日本国民がコツコツ蓄えてきた富が、いま流出している。日本収奪を狙うハゲタカ外資と、それに手を貸す政治家、財界人、官僚、メディア。金融資産のみならず、日本の農業から医療、雇用、国土と環境、伝統文化にいたるまで、国民のあらゆる富が危機に瀕している現状に警鐘を鳴らし、日本刷新への道筋を示す。第1章 失われる国富(・政界のタブー、外貨準備という米国への巨額上納金・郵政民営化による国民資金の喪失・GPIFによる年金資金の巨額損失)第2章 日本収奪計画と売国の実態(・対日経済戦略、最終兵器としてのTPP・国家の存立を危うくする農業の喪失・外資や官僚、政治屋が国民の富をかすめ取る「官業払下げ」)第3章 国富を守るためにいま、なすべきこと(明治維新から連なる日本政治の正体・日本を支配するための5つの技法・政策選択選挙と日本版5つ星運動)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

20
日本の外貨準備は米国債保有の形をとっており満期を迎えてもその資金は新しく発行される米国債に乗り換えさせられている。その帳簿もニューヨーク連銀が管理しており、米国政府の許可なく日本政府が売却することが出来ない。この額が150兆円を越える。過去にこのお金を取り返そうとした人間が二人いる。橋本龍太郎首相は2006年に多臓器不全により急逝。 中川昭一は、酩酊会見、総選挙で落選後、自殺と発表。 中川昭一は、サブプライム危機で、1,000億ドルの資金提供を提案し、その担保として米国債残高を活用することを提案していた。2019/08/21

ichigomonogatari

2
買った後で、著者があの盗撮したと言われている人だと気づいた(著者によると冤罪)。内容は読みやすく恐ろしい。日本を本当に支配しているのは。今だけ、自分だけ、金だけの人たちはいったい。恐ろしい本。2017/12/18

ぱぱみんと

2
実にタイムリーな一著。今回の解散総選挙のシナリオを読み解くには、適切なテキストかも知れません。腐敗した政治に対して、静かに怒りが込み上げてきます。2017/10/09

しょうすけ

1
「戦後史の正体」と内容かぶるところありますが、外貨準備という米国への巨額上納金という事実を知ると、本当に日本は国富を喪失(上納)しているのではないか。2018/02/14

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