内容説明
2020年、トウキョウ――。爆弾テロが続発し、最新のサポートカーが暴走、死傷者が続出する。混乱の中、人工知能を操るひとりぼっちの狙撃手・アロが起動する。彼が狙う最終ターゲットとは? 阻止に動く日本政府、警察公安部、支援組織SDだが、テロリストたちに翻弄される。はたしてモンスターを阻止できるのか!? 命をかけた暗闘に次ぐ暗闘、ついに決着。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーノ
7
レディスナイパー後篇。今作でも、亜呂とSDとの戦いが描かれる。沢山の犠牲があって目的は達成されたのだろうけど、スッキリとは言えなかった。欲を言えば、もう少し朱璃や赫音の人物像や二人のやり取りが描かれていたら嬉しかったなと思った。なので、続編が出るのを期待したい。2021/05/29
ゆーさん
4
前作が壮絶だったせいか、少々おとなしめ?と言うか、う~ん、巧く表現出来ない…。近未来、こんな世界が出現するんだろうか…2020/07/22
Hideo
4
スナイパーシリーズのリブート的な「公安即応班」の流れを汲む木谷赫音シリーズ?の3作目という位置付けになるのかな。前作で登場したアロとSDの面々との対決。過去のスナイパーシリーズの登場人物も登場してくれるのであらためてシリーズを読み直したくなる!一旦はシリーズ終了なのかな?また続編も書いて欲しい!2020/05/15
ぺこ
2
レディスナイパーの後篇。後篇は人に焦点をあてているように思います。人となりが見え隠れする部分と起こることがリンクしています。淡々と描かれているけれどそれぞれの思いがグッと感じられます。続編期待出来るのでは!2021/08/10
Landgear
1
◯ジェニー2020/07/11