マイナビ出版ファン文庫 腹ペコ神さまがつまみ食い ～深夜二時のミニオムライス～

著者名：編乃肌/紅木春

マイナビ出版（2020/06発売）

• ISBN：9784839972318

内容説明

フリーライターの麻美は、いわくつきのボロアパートに住み、昼はバイト、夜は執筆作業で忙しい日々を送っている。
そんな麻美のお夜食を目当てに神様（未満）がちょくちょく麻美の部屋を訪れる。

ずっと不在だった土地神が戻って来たりと麻美の周りがさらに賑やかに！

夢を追いかける人たちのお夜食ライフ第二弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[真理そら]

2巻目。お隣さんや神さまのたまご他との交流も楽しいが、とにかくレンチン料理の豊富さに驚く。オーブントースターとの合わせ技で何でも作ってしまう麻美さんはすごい。食器・調理器具も耐熱容器とマグカップ、数枚の皿しか使わないなんて一人暮らしの理想かも、オムライスまでレンチンで作ってしまうとはねぇ。

2022/07/04

[はつばあば]

神様未満の二人より一星君のクラスの医院長の方が出来がよさそうだ(#^^#)。子供にとって両親とはかけがえのないもの。そして好きな事を否定されるのは誰でも辛いです。ほんの些細なことから一星君のように笑顔が消えてしまう。大人の気づきって大事です。それにしても・・私も台所でクソ暑いのにガスを使う気になれないからレンチン料理が多いですが・・うちの爺様もこういうの食べてくれるといいのですが(;´∀｀)。チーズや横文字使った料理を出そうものなら・・漬物とご飯だけでいいと宣う。来世は・・来世は！

2020/08/03

[hirune]

【Kindle】どうやら続編でしたね。アパートの自室が何故か夜だけ神域になり、神さまのたまごが入り浸って夜食の強請られるライター兼アルバイターの女の子。まるで保育所か学童のよう（賄い付の）優しさの滲み出るお話しですが、この簡単お夜食がすごく美味しそう♡章末にレシピが載ってるので、ぜひ作ってみたいと思いました😄！

2020/09/24

[しまふくろう]

表紙が可愛くて購入。挿絵は無かったが、作中の料理のレシピが付いていた。　物語は主人公の家に神様のたまごや神様がちょくちょく立ち寄って夜食にありつく話。人外が出る割に非日常という雰囲気が希薄なのが妙に味があって面白い。日常系だけれど、神様のたまご達も主人公も少しずつ成長している感じなのが良かった。

2020/07/14

[ぱんだ]

一巻よりも進んだ人間関係や、新キャラの一星くんが魅力的でした。次の巻ではフクタも大きくなれるかしら？続きが楽しみです。 そして今回もご飯が美味しそうでした(=´∀｀)電子レンジでの調理は失敗が怖くて挑戦できないけど、思わず試したくなる飯テロ具合。オムライスまで電子レンジで作れるなんてっ！(驚)途中から理科の実験を見ているような気持ちになりました。

2020/08/02