あと何回ペットロスになればいいですか?(分冊版) 【第2話】

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あと何回ペットロスになればいいですか?(分冊版) 【第2話】

  • ISBN:9784821144891

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内容説明

猫の数だけ幸せがあり、幸せの数だけ悲しみがある。ペットを飼う以上避けては通れない『死』という現実。多頭飼いをつづけ、過去30年間で10何匹も看取ってきた漫画界きっての猫好き・松苗あけみが描く猫終活エッセイ。21歳になる最長老ミユ太をはじめ個性豊かな猫たちと過ごす穏やかな日常をはじめ、松苗あけみ独自の解釈で語る猫論(?)など、切ないだけでなくさまざまな角度から楽しめる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女。@新潮部

9
《私(妹)-図書館》ペットロスは、今一番恐いなあ。実家の猫れおも、年をとって最近体調崩すことが多い。れおにもしものことがあったら実家はどうなることやら。2019/02/05

Gen Kato

3
正直、題名からして読むのを躊躇してしまい、しかし松苗先生の猫シリーズは大好きなので手に取らざるを得ず… が、案の定つらくて熟読できない。何度も中断。この3年半で猫たちを4匹亡くした自分にはまだ無理なテーマのよう。数年経ったらじっくり読み返せるかな…(絵も内容も相変わらず素晴らしいです)2020/07/24

にゃだ

3
飼えない者にとっては猫エッセイ漫画ほど読んでいる間擬似飼育させていただける極上の時間である。タイトルがペットロスとある時点で飼い猫との別れを直面させるのであろうな・・と予感したもののそれは飼い主を一回りもふた回りも成長させてくれる出来事なのかなと思う。それでも丁寧に描かれた猫たちに作者の愛を感じる特に死んでしまった猫の瞳の描写が胸にくる2019/01/11

猫大福

1
自分も多頭飼い故、我が身と重ね合わせながら読ませて頂いた。出逢いも別れも突然、順番通りにいかないのは人も猫も同じ。亡くした子に対しては「ああしてやればよかった、こうしてやれば良かった」と大なり小なり後悔がある。残された子や次の子と接する時は、亡くした子への懺悔じゃないけど、同じ後悔をしないよう精一杯可愛がるようにしている。それでも後悔しないって事はない。うちの子は最年少が2才ということと、自分の年齢とを鑑みてまだ実感がないけどいつかこれが最後の子だと自覚する時が来るんだろうなぁ…複雑な気分…2019/08/26

Metis

0
猫の多頭飼い生活の中での、個々の子たちのエピソードトーク。何匹いても個性があって、誰一人として同じじゃない。これが動物を飼うことの醍醐味なんだろうなと思う。だからこそ、失った時の悲しみは大きいし、代わりという考えはないのだが、それを改めて思い知らされる。ペットロスの私は笑いながらも時々ホロリとしながら読んだ。2022/09/03

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