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内容説明
★「人事考課は本当に正しいのか?」「毎年立てる目標に意味はあるのか?」
「リーダーシップなんてあるのか?」……職場の常識の真相!
★『さあ、才能に目覚めよう』著者マーカス・バッキンガム氏が
世界的巨大企業の重役とタッグを組んで実現した、
労働科学の知見を集めた世界・超話題ビジネス書!
★『ワシントン・ポスト』『フィナンシャル・タイムズ』『ブルームバーグ・ビジネスウィーク』他、
欧米主要メディア大絶賛!
「どの会社で働くかが大事」「ワークライフバランスが重要」「計画がすべてを左右する」
職場で言われるこれらの定説が、生産性を妨げていたら……
ビジネス界の黄金タッグだから実現した圧倒的スケールのデータ分析と聞き取り調査で
職場の虚構と真実を暴く、労働科学の金字塔、ついに邦訳!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
34
【拾読】目次だけでも面白い。①×どの会社で働くかが大事〇どのチームに入るかが大事(結局上司?)②×「最高の計画」があれば勝てる〇「最新の情報」が大事(計画は変わるし自分で判断できる)③×最高の企業は「目標」を連鎖させる〇意思統一は意味を共有することから始める(何度も。そして行動)④×最高の人材はオールラウンダーである。〇強みで勝負(完璧な人も平均的な人いない)⑤×人は「フィードバック」を求めている〇賞賛と指摘を3:1で(注目だけでもいい)⑥×人は「他人」を正しく評価できる〇できない。どう思っているかだけ。2022/08/20
あつお
14
企業に対するバイアスを除去する本。 この本は、企業に対する一般的な誤解を批判的に分析し、実態と認識のギャップを明らかにしている。主な内容は以下の通りである。 ①企業文化の誤解:直属の上司の影響が最も強いこと。 ②計画の過信:変化の激しい現代では柔軟な対応が重要であること。 ③評価の誤り:人は自分や他人の能力を過大評価し、バイアスに影響されやすいこと。 この本は、データと実証に基づくアプローチを通じて、より公平で効果的な意思決定を促す知見を提供している。2024/05/18
はやたろう
11
仕事をする上での、誤った見方を正してくれる書。チームワークの必要性、情報の大切さ、個性でパワーのある人材。これらが組織を上向ける原動力だった。2023/04/24
Miya
9
人・組織に関する「ウソ」を取り上げた一冊。確かに人事をしていると、これらの「ウソ」をよく見かける。そして何よりも問題なのは、多くの人々が「ウソ」と気づいているのに変わらないことだ。 次の4つの「ホント」を大切にしたい。「どのチームで働くかが大事」「最高の情報があれば勝てる」「仕事への愛が一番大切」「われわれは尖りについていく」2021/02/12
夜郎自大
8
課題本。仕事の本というよりもドラッカーのような経営思想のような論調であったので、分かりやすいところも有れば少し難解な箇所もある。会社よりもチーム-職場がエンゲージメントに強く影響する。人は評価のフィードバックよりも注目を欲している。と言う論点に印象が残った。こういう本を読むと、自分自身は自分の興味のあるところ、問題意識があるところにしか、見識として根付かないんだろうな、と気づく。経営本やノウハウ本、自己啓発本って恐らくほとんど身にならないのだろう。2020/12/27