ソーニャ文庫<br> 堕ちた聖職者は花を手折る

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ソーニャ文庫
堕ちた聖職者は花を手折る

  • ISBN:9784781696775

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内容説明

どれだけ僕を嫌い憎んでも
君の全てを手に入れる。

神殿の下働きをしているユスティネは、
幼い頃に王太子の座を追われ聖職者となったレオリウスの世話係に突然任命される。
美しく高貴な人に仕えることに最初は臆していたものの、
穏やかなレオリウスの人柄に触れ、
ユスティネはいつしか心惹かれるようになっていた。
だが、あることをきっかけに変貌したレオリウスに純潔を奪われてしまう。
レオリウスはユスティネを神殿奥深くに監禁し、
子を孕むまで陵辱し続けるつもりだったが……。

王位継承権を簒奪された聖職者×世話係の乙女、
逃れられぬ運命に翻弄された想いの行方は──。


【目次】
序幕
1 宝物の時間
2 夜の川
3 王太子の帰還
4 日陰に咲く花
5 誓い
終幕
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまと

12
幼い頃に叔父に王である父を殺され 王太子の座を追われ聖職者となったヒーロー。その世話係をしていたヒロイン。誠実で穏やかなヒーローに惹かれていたのに、あることをきっかけに変貌したヒーローに純潔を奪われるヒーローはヒロインが子供ができるまで監禁すると宣言。。 ヒーローとの初めてが、なり酷い無理矢理で ヒロインは本気でヒーローを嫌がっていて読むのがシンドかった。 まあ、ヒーローは陵辱しながらもヒロインへのいたわりとか見えてましけどね。 ヒーローの執着もなかなかでソーニャらしいと言えばソーニャらしいお話でした。2020/07/06

十六夜

4
初行為が半分川に入ったまま無理矢理な青姦ってなかなか、と明後日の感想を持ったけども。ヒーローが非情になりきれないのがあんまソーニャっぽくなかったな。良心が微妙に残っているヒーローだった。ヒロインも好意を抱いていた相手にひどいことされて嫌いだ嫌いだ言い始めるけど結局元サヤじゃないけど仲良くなったし。うーん中途半端な感じが強い感じになっちゃったかも。悪役の国王は放置プレイでいい感じなんだけどね。2020/08/15

shushu

3
この作家さんには珍しくヒーローが腹黒系だったが、何か合っていない感が。ネットの番外編の方がまとまっていたような。2020/08/10

チェス

1
面白く2022/11/27

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