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内容説明
【電子限定特典ペーパー付き】わたくしの(心の)余命はあと1年！それまでに作り上げるの…最高の「百合スケッチブック」を！ 高校卒業と共に政略結婚が決まっている駒鳥心。そんな結婚など「死」と同様。死後の癒しのために街中で見かけた少女たちを対象にあらゆる百合を妄想する！ 「この世界には36億の女性がいるわ…つまり、この地球には18億通り以上の百合があるといっても過言ではないわ！」心の「死んだような瞳」に魅かれる後輩や心の婚約者の事を愛している同性愛者の先生など個性的な人々が集まる中、心の事を愛しく思う雨海はなんとか力になろうとするのだが…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nais
3
リーリオちゃんの妄想と現実の差がデカい。駒鳥さんが怖すぎてこれは泣いても仕方ない。いい人そうな花籠さんはどうなってしまうのか。2020/06/15
キョウト@新作発売中！
2
大人の象徴として語られたタバコが、大人だからこそいつまでも吸ってられないという視点に切り替わる構成はさすが。いつまでも可愛い服着てタバコふかして、そういう大人もかっこいいじゃねぇか。2巻では花籠と朝雛先生の日常が見えてきて、二人の絡みを見てると花籠を嫌いになりきれない……。百合とBLを同時に摂取できるのがこの作品のいいところだ。2020/06/21
at@n
2
1年後に生きたまま死ぬ、自分の棺に納めるために綴る百合妄想スケッチブック。妄想カップルも現実世界の百合もどれも、自分と相手と生きることに誠実で胸をうたれる。第3レベルで進行する現実でのストーリーも加速してきている。「カレーを食べるふぁむふぁたる」もヒリヒリきてかわいかった。2020/06/13
笹帽子
1
やっぱこのミステリ感、構造と形式の妙、良すぎる。2022/10/24
Decoy
1
ふわふわな画と、ヒリヒリするような内容が一致していないけれど、そこが良い。コミカルなシーンも多々あるけれど、基本は不穏なムードで、バランスが絶妙。2022/10/17
