サクッとわかる ビジネス教養  中国近現代史

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サクッとわかる ビジネス教養  中国近現代史

  • 著者名:岡本隆司【監修】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 新星出版社(2020/06発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784405120105

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

中国関連の著書を多数持つ、中国史学の第一人者、岡本隆司先生が伝授!
今の中国をきちんと理解するためには、中国の歴史を知ることが必要です!
本書の特別な図解を見れば、中国と中国史が理解できます!


○中国のニュースが、特別な図解を見るだけで理解できます!
本書は、特別な図解を見るだけで、中国と中国史が理解できます。その結果、現代の中国や中国人の言動をしっかりと理解でき、中国関連ニュースがわかり、その話題について、会話・説明することができます。

たとえば、

 ・なぜ「香港・台湾」はたびたびデモを起こすのか?
 ・中国は、なぜ新疆ウイグルやチベットを弾圧するのか?
 ・なぜ厳しい「言論統制・ネット検閲」をするのか?
 ・「格差」があれほどまでに極端なのか?
 ・一帯一路を掲げる中国の思惑とは?
 ・なぜ「腐敗」がなくならないのか?
 ・なぜ「米中貿易摩擦」が起きたのか?
 ・「新型コロナウイルス」対応から見た中国と日本
 ・「社会主義市場経済」ってなに?
など、日本人にとって理解できないことが少なくありません。

ところが、中国の歴史、とくに近現代史を知れば、このような事柄も、しっかりと理解できます。

たとえば、中国では、自分が中心と考える中華思想・朝貢主義という考えをベースに持っています。
だからこそ、国連裁定を平気で無視して、尖閣諸島や南シナ海に手を出します。

また、新疆ウイグルやチベットの弾圧は、隣国との設置地域を奪われた「瓜分」という歴史からきています。

このような歴史を知っていれば、現代の中国の常識を把握できます。


本書は、このような現代の中国の常識を、特別な図解を見るだけで理解できます。


○中国史学の第一人者が伝授!
『世界史とつなげて学ぶ 中国全史』(東洋経済新報社)、『近代中国史』(ちくま新書)、『中国の論理』(中公新書)、『清朝の興亡と中華のゆくえ』(講談社)などの著書を多数持つ、中国史学の第一人者が伝授します。
中国史学のプロのアイデアが詰まっているからこそ、本当の中国を知ることができます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

spatz

21
濃い!サクっとはわからない。この出版社さん頑張ってる。考えられた図解を駆使して、とことんわかってもらいたい!て姿勢。教科書のように歴史の要点を網羅したい、でも、覚えるだけではないものにしたい。特に、前半の歴史解説をふまえた後半の、なぜこうなのか?、日本にはないゆえわかりにくい行動原理や思考にページが割かれているのが素晴らしい。コロナ問題への言及もなかなか濃い。 #NetGalleyJP2020/09/28

だてこ

15
三国志とキングダムで中国に興味をもって通史を何冊か読んだけど、近現代がよく分かってなかったので本書を手に取った。西欧列強や日本が進出してきたことで、中国国内もかなり大混乱だったんだな。でも根本的なところは昔から変わっておらず、それが中国独自の考え方だから外から見るとおかしな国だと見えてしまうと。時代は変わっているのに考え方を変えようとしないところが、まさにこれの前に読んだ本に書かれていた、「儒教では昔こそが理想で変化は悪」というのがまだ根深く残っているのかなと思った。2021/02/27

EOEO

14
『蒼穹の昴』シリーズを再読するにあたり、この「サクッとわかるビジネス教養」シリーズから中国近現代史の本が出ていることを知り、ぴったりじゃない?と思い読んでみました。アヘン戦争から現代くらいまでの歴史がサクッと学べます。『蒼穹の昴』でイタリア人宣教師のカスチリョーネという人物が出てくるんですが、私はなぜか架空の人物だと思って読んでたんですよね…。それがこの本を読んで実在の人物だったのだと今知りました。という発見もありつつ、中国の近現代を知る入門編にはおすすめの一冊ではないかと思いました。2024/01/31

りらこ

14
あっさりだけど、すべての因果関係が繋がっていることがわかる。またキーワードとなる人名などについても、別に解説しているところなどわかりやすい。もっと深く知りたければそれぞれについての本を読むことが良いのだろうね。科挙の説明は、自分の今までの理解と違っていて、どこかで確かめねば。2020/11/04

12
中国の行動原理の章が興味深い。比較すると、日本は官民一体で中国は官民乖離だと言われて何となく腹落ちした。第一次カラハン宣言って知らなかったけど今思えば結構重要な出来事だったのかも2021/01/23

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