抗認知症薬の不都合な真実

個数:1
  • 電子書籍
  • Reader

抗認知症薬の不都合な真実

  • ISBN:9784774518374

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

2018年6月、フランスの厚生省は、以下の4種類の抗認知症薬を保険適用から外すという衝撃的な発表を行った。

・ドネペジル(日本での商品名アリセプト)
・ガランタミン(同レミニール)
・リバスチグミン(同イクセロンパッチ、リバスタッチパッチ)
・メマンチン(同メマリー)

「これらの薬を使うことで症状の緩和、死亡率の低下といった良い結果が得られる証拠は不十分であり、一方有害事象の多さは無視できない」というたいへん厳しい評価が下されたのである。

しかし、日本国内では、これら4種の抗認知症薬は依然として広く広く使われている。

抗認知症薬は本当に認知症に効くのか?
効果が期待できないとしたら、なぜ、日本国内の治験で承認されたのか?
それらの疑問を解明すべく、各製薬メーカーから公表されている「治験データ」を丹念に読み解き検証をした結果、浮かび上がってきた驚くべき事実とは……

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ロア

16
治験失敗してるのに承認されるだなんてエビデンスも何もあったもんじゃないですね。フランスではこの薬があまりにも効果が無く、逆に有害事象が多すぎるという結果を受け、ついに「保険でまかなう必要なし!飲みたい人は全額自費」になりましたが、日本ではそんな英断できる人はいないだろうな。2022/11/04

Koji Takahashi

8
《認知症薬は誰得❓》 処方される側には気休めにしかならない。 周りの人は怒りっぽくなった当事者に振り回される。 誰得❓ 医療現場→製薬会社→与党の政治献金 弱者から吸い上げたお金が 権威欲に塗れた一部の人達に巻き上げられる構造。 「海外が認可したから」という理由で承認したのなら 「海外で有用性が無い」という理由で取り消せば?2020/02/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15028626
  • ご注意事項

最近チェックした商品