幻冬舎文庫<br> 令嬢弁護士桜子 チェリー・カプリース

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幻冬舎文庫
令嬢弁護士桜子 チェリー・カプリース

  • 著者名:鳴神響一【著】
  • 価格 ¥784(本体¥713)
  • 幻冬舎(2020/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344429925

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内容説明

弁護士の一色桜子は、ヴァイオリンの恩師・浦上紗也香のコンサート会場で浦上から悩みごとの相談があると言われる。だが浦上は演奏中に倒れ、病院で死亡。司法解剖で毒殺されたことが判る。恩師の相談とは何だったのか? 悲嘆にくれる桜子に更なる衝撃が。弁護士会からの連絡で当番弁護士として接見した男は、なんと恩師の事件の被疑者だった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もも

12
お抱えの運転手がいて、ご挨拶は「ごきげんよう」。今回はヴァイオリンの話がメインで、読んでいる間は私もお嬢様気分。けれど、具体的な着手金、弁護士制度の説明や、引用されている論文は現実のもので、架空の世界と現実が一体化していました。初心を忘れず進んでいく桜子さん、頑張れー。2020/08/22

うぇい

11
まぁまぁ面白かったです。全然知らない作家さんの作品でシリーズ物なのに2作目から読んでしまいましたが、なかなか面白かったです。  大人向けなユーモアミステリーという感じでした。ベントレーで運転手付きで、『ご機嫌よう』が口癖の弁護士のキャラも面白かったです。  クラシック音楽が題材なのもよかったです。主にトリックと動機が焦点になっていますが、動機の方はありきたりな感じでしたが、トリックは少し面白かったです。2021/07/31

チルチルミチル

9
桜子さんのごきげんようという挨拶はお嬢様感がでていていいですね。今回の事件は恩師に関わるもの、バイオリンの音色が聞こえてくるようなお話でした。運転手つきというのが羨ましい限りです。2020/09/06

ドットジェピー

7
面白かったです2021/01/28

読書好き・本屋好き堂

6
シリーズ第2弾。 桜子は、ヴァイオリンの恩師・浦上紗也香のコンサート会場に招待された。 そこで、悩み事の相談があると言われる。だが、浦上は、演奏中に倒れ、病院で死亡する! 悲嘆に暮れる桜子に、当番弁護士として依頼がきたのが、まさかの浦上の事件の被疑者だった😣 このシリーズ、凄く好きです✨鳴神先生の作品は、キャラが素敵な人が多い🤭 続編が出ますように🙏2023/01/13

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