内容説明
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ナショナル ジオグラフィックが贈る、珠玉の科学ドキュメンタリー!
宇宙という大洋に乗り出した探求者たちの物語
米国の科学者カール・セーガンとアン・ドルーヤンによってつくられ、40年前に科学ブームを巻き起こした「COSMOS」シリーズの最新作。美しいビジュアルとともに本書が伝えるのは、これまで語られることのなかった、世代を超えて宇宙の真実を果敢に求めた人たちの物語。彼らの行跡や発見を通じ、私たちがやがて目にするかもしれない輝かしい未来を描く。
目次
プロローグ
1. 宇宙の星への足掛かり
2. ハビタブルゾーンのはかない恩寵
3. 失われた生命都市
4. バビロフ
5. 宇宙のコネクトーム
6. 1兆個の世界をもつ男
7. 地球の知的生命体を探して
8. 土星探査機カッシーニの犠牲
9. 正真正銘の魔法
10. 2個の原子の物語
11. おお無敵の王よ
12. 人新世の成熟期
13. いくつもの世界
謝辞
索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙
22
カオスの反対がコスモス。凄いなぁ。カールセーガン氏の『 コスモス』に続編が登場した。ワクワクさせられた著作の続きが読めるだけで大興奮。40年前から多くの発見があり、新しいコスモスはそれらの知見を盛り込んだ。宇宙に限らず科学の発展はそれだけで楽しいものだ。系外惑星など当時見つかっていなかった話題もある。2020/09/30
きゅー
10
著者のアン・ドルーヤンはカール・セーガンの妻であり、プロデューサーといった立場でカールに協力し、科学の素晴らしさを多くの人に伝えている人物だ。本書の内容は現在の科学的知見全般にわたっている。『コスモス』というタイトル通り宇宙への眼差しを持ちつつも、地球の生態系、進化、遺伝、人間(そして科学)の歴史など幅広い分野にまたがって書かれている。もちろん科学に関する初学者向けとなっており、難解な用語は極力控えられている。多くのカラー写真や図版によって視覚的な刺激ももたらされている。2021/10/06
yooou
8
☆☆☆☆★ 僕らが想像を超える大きさの宇宙の片隅のほんのちっぽけな存在であるという根底の部分は一緒なんだけど、未来に向けた目は前回と違って明らかに警鐘的で悲観的というか危機感に溢れたものになっていました。そんな危機感を抱かせることになったのは作者の目線のせいではなく、今の世の中のありようがそうさせているのだと思う。2020/08/31
路人
5
宇宙に飛び出したかと思ったら、いつの間に地球へ、生命へ、意識へと内面に向かっていた。40年前の「コスモス」ではひとは皆“星の子“と教わったが、外宇宙は内宇宙につながっているのだろう。40年前のコスモスはひたすら頭の上(星)を見ていた気がする。未来を無条件に信じていた。今回のコスモスは足元の確かさにも気を回せねばならないようだ。2020/08/09
てら
3
天文に興味がわいた2020/11/03
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