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内容説明
「私、ぜったいに犯人じゃない!」
小学6年生の美音のクラスで、ネット上に悪口が書かれる事件が起きた。
状況証拠的に、クラスメイトばかりか、担任の先生からも「いじめの犯人」扱いされる美音。
昼休みに居場所がなくて、屋上に続く階段にいた美音は壁の下に、小さくほられた文字に気づく。
そこに書かれた言葉に導かれて図書館へやってくると、さらにふしぎな落書きが美音を待っていて……。
本好き、ミステリー好きにはたまらない
「図書館B2捜査団」活動開始です!
<小学校中級から すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うまる
38
辻堂さんの児童書。子供向けでもしっかりミステリしていて楽しいです。今後の展開を色々広げられそうなキャラが良い。イラストも可愛いので、4コマをもっと増やしてほしいです。 それにしても、わたしより年下のミステリ作家さんて、はやみねさんを通ってきたと語る方が多いなぁ。今度手に取ってみようかな。2021/09/21
ゆっき
30
辻堂ゆめさんの児童書。いじめの犯人扱いで仲間はずれにされた6年生の美音。階段の落書きから謎解きをして出会った、『許せないこと』をなくすために戦うB2捜査団。あらゆる手段と論理的思考で美音の無実を証明して美音の兄の問題も解決したスゴイ仲間たち。本格的なミステリでも児童書ならではの読みやすさで面白かったです。2022/11/21
つきみや
13
結構ちゃんとした推理でびっくり。 私も捜査団に入ってみたい。 先生がクソすぎてつらい。 あと絵が可愛いです。 とりあえず2巻が出たら買ってみます。2020/06/19
うさっぴ
6
辻堂ゆめさんが青い鳥文庫を書かれていたとは!面白かった。許すって、難しいけど大切なことだと思った。2021/12/11
おひさま家族
5
小5次男読了。進研ゼミ電子図書。 身に覚えのないいじめの犯人扱いされ、クラスメイトから無視されるようになった美音。壁の落書きに導かれ図書館B2捜査団とであい、世界を許せるようになるのか… 面白かったようで一気よみしてました(^_^)2020/12/12