内容説明
発達障害と診断された小学生の「るーくん」の行動はユニークです。お母さんは驚き、戸惑うこともありますが、迷いながらも工夫し、困ったときもユーモアをもって楽しく乗りきります。「子どもが笑顔になるように」と願いつつ、難しいと感じながらも楽しみながら子育てをしてきた経験を、るーくんのお母さんが四コマ漫画にしました。主治医の解説も、発達障害(神経発達症)への理解を助けます。発達障害をもつ子どもへの、家庭や学校での支援に役立つエッセンスがたくさん詰まった一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
かんたあびれ
10
読んでよかった。発達障害のるーくんとご家族(主にお母さん)の日常漫画に専門医からのコメント付き。るーくんのお母さんはすごい。考え方に感動してしまった。外側から冷静に見ている専門医からのコメントも面白かった。特になるほどと思ったこと→落ち着いて物事を行うことを優先する。破っていい紙などを用意しておき、子どものイライラが溜まっていたら、それを渡す。2020/12/07
luckyair
4
実際に経験したエピソードを元にしてあるので、とにかく子どものために勉強して学んで、心を込めて育てたという温かさが伝わってきた。専門家や主婦などの私はこうしました系よりもよっぽど子育ての参考になると思いました。子育ては親がどうこうしたからと言うよりも、子どもの持っているものを生かしたり個性を認めることの方が大事だと気付かされました。疲れている時は何もしたくないし、学習もあまり考えさせる前に心を安定させて取り組ませること。ほめられる場面が少ない子には、とにかく褒めて褒めちぎること。★★★☆2021/08/01
関根英司
3
子育ての大切さ、何よりこのお母さんの心の広さ、前向きなところにグッときました。自分も子育て頑張ろうと思います。2020/07/30
まるちゃん
2
るーくんのお母さんには、只々頭が下がりました。お母さんのるーくんに対する眼差しと、直向きな愛情に癒されました。また、お母さんへの労いと、るーくんを尊重し健やかな発達を願う精神科医の先生からのメッセージにも心を打たれました。以前、直接お二人の講演会を伺う機会がありました。その感動をそのまま本にまとめてあり、再現可能な機会を与えて頂き感謝の気持ちで一杯です。 最後の方に、お母さんの本音も描かれており、個人的には共感と安心感も覚えました。2020/10/22
YYY
0
今発達障害について書かれた本をいろいろ読んでいる最中ですが、4コマの可愛らしい明るい絵柄で、内容がスッと頭に入ってきやすいです。いろんな体験が書かれていて「なるほど!」と思うアイデアが多かったです。私も期待をせずに希望を持ちたいと思います(^-^)b2022/09/29
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