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内容説明
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会計参謀(CFO)の役割と会計を戦略に活かす方法論について、著者の実務経験を基に管理会計や経営戦略の理論をあてはめ体系的に解説。ビジネススクール人気講義を書籍化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奈良 楓
6
【〇】管理職等がどう管理会計にかかわっていくかを述べた良書。実務力アップには別の基本書で勉強しないと足りないとは思います。2017/05/06
makio37
5
管理会計の関連知識を広範囲に学べた。そもそも会計といえば財務会計的なイメージしかなかったので、良い意味で期待を裏切る内容だった。例えば事業評価指標について、なぜ売上高やROA・ROEだけでなくFCFやEVAが必要になったかが分かりやすい。企業価値の評価手法についてもFCF法とPER法・PBR法の長所短所が説明され、EBITDA倍率法という"グローバル"な手法も知れた。また、最近ウチの会社でも使い始めたKPIなるものが気になっていたので、バランススコアカードの説明と戦略マップの事例は非常に参考になった。2016/11/04
kanaoka 58
4
会計参謀というタイトルに惹かれたが、著者の経験と実務が味付けされてはいるものの、項目立てから内容まで、極めてオーソドックスなもの。まぁ会計の世界だから、こんなところでしょうか。分かってはいたけど会計の世界の限界を改めて思い知らされる感じです。参謀というより、やはり番頭のほうがしっくりきますね。2016/09/19
K.T
3
Amazonで結構評価が高かったので期待して大枚叩いたが、そこまでの価値があったかな、、という感じ。新たな知識を得るというよりも、今まで勉強した知識をまとめてくれているという感じ。体系的にCFOとしての仕事をする上での前提みたいなものを理解するという意味では良かったかもしれないけど、もう少し深い所まで考察があれば良かったかな、という感じ。とはいえEVAなんてのがサラッと出てきた時に一瞬考えてしまう所はまだまだ修行が足りない所やね。新書より自分の中での鉄板を再読する方が効果あるかもしれないなぁ。★★★☆☆2017/01/17
もりー
3
「ただの経理屋になっていませんか?」この一文が目に止まって、この本を手に取った。単に毎月数字をまとめるだけでなく、大切なのはその先。現れた数字の意味を理解し、適切な選択をすること。また、目の前の意思決定に際して、その手助けとなるような情報を提供すること。そのための研鑽を怠らないこと。これらは、経理に携わる者が目指すべき所だろうし、自分もそうありたいと思う。ティーブレイク的な実務ノートも面白い。著者の経験や苦労が如実に感じられる。2016/11/04