内容説明
ブラームスの音楽の本質・魅力を、ブラームスの人間像も含めて解き明かす。交響曲、協奏曲、ピアノソロ、室内楽等々、幾多の名曲と名演奏を味わう、ブラームス鑑賞の決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
65
ショパコンでショパン漬け 11月に入り ブラームス漬け。ツィメルマン弾くピアノソナタNo3。独3Bの髭もじゃ63歳で世を去った巨人に相まみえた。著者吉田氏は20世紀音楽評論家の雄。97歳で逝去するまで職業的には実に幸せな足跡を残されていると嘆息が出る内容だった。ど素人の私は彼が鉄砲の様に発する演奏者指揮者の4割位しか知らない。有名なクララとの恋愛から発し、ブラームスは身を焦がすような恋愛の中に幾度も身を投じたとある。筆が滑るのは彼の作曲した中で有名な曲の中身を論ずるそれ・・フ~ンというしかないけど。個人的2025/12/01
la_yamato202
8
前半はブラームスの生涯と作曲活動について、後半は吉田氏の思い入れのある楽曲について演奏CDとともに紹介、解説していく。読みながら氏のお気に入りのピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲などを自分も聴き直してみて、その味わい深いメロディやハーモニーにあらためて魅了される。2022/02/25
ひでお
8
昔、クラシック音楽を聴き始めたころはブラームスは何故か少し大人の音楽のような気がして敷居が高いような気がしたものです。本書の前半はブラームス論が雄弁に語られます。その中で、クララ・シューマンへのいろいろな意味での愛情と音楽があのブラームスの作品を生んできたことが、改めてよく伝わりました。アリナーゼ部分は私の知識不足から理解に至ってはいませんが、ブラームスの作曲の嗜好というものが何となく腑に落ちたような気がしました。2022/02/16
どら猫さとっち
6
吉田秀和はとって、ブラームスはなくてはならない思い入れのある作曲家ではないか。彼のブラームス論は長大ながら緻密である。そして指揮者や演奏家の録音の批評も丁寧で細やか。ブラームスの音楽世界は陰鬱で孤独な感じがするが、同時に広大な大地を思い起こさせる。ヴァントやアバド、ミュンシュなどの指揮から、バックハウスミルシテインなどの演奏家まで、幅広い。ピアノ協奏曲第2は好きな曲だが、第1がないのは、あまり得意じゃないからだろうか。2020/07/25
あんさん
4
味わい深い吉田氏の評論集。正直なところ、オーケストラ作品ばかり聴いてきたが、室内楽やソナタも聴いてみよう。2021/08/21
-
- 電子書籍
- 悪役令嬢の逆転生ライフ【タテヨミ】(3…
-
- 電子書籍
- 【デジタル限定】河内裕里写真集「こち湯…
-
- 電子書籍
- 突然ですが占ってもいいですか?PRES…
-
- 電子書籍
- おかしな転生XV~ドラゴンはフルーツが…
-
- 電子書籍
- すまいのせちえ プチキス(2)




