内容説明
地中海最大の島、シチリア島。イタリア半島の南に位置し、豊かな大地と温暖な気候で、太陽をいっぱいに受けたレモンやオレンジ、オリーブやブドウ、トマト、ナスなどの野菜や果物をはじめ、新鮮なチーズや肉などの山の幸、海の幸も豊富な、まさに食材の宝庫。
街のB級グルメからバール、高級レストランまで、なにを食べてもおいしいと言われています。
さらに、地中海のど真ん中という恵まれた場所にあることから、紀元前より古代ギリシャ、カルタゴ、フェニキア、ローマ、東ゴート族、アラブ人、ノルマン人、スペイン人など、あまたの民族がこの地を支配してきました。
アラブ・ノルマンの影響を色濃く残した州都パレルモを筆頭に、イタリアにいながらにしてどこかエキゾチックな雰囲気を感じられるのも、シチリアの街歩きの楽しいところ。
シチリア州の世界遺産の数は、イタリア全州でも最大。食文化にもアラブなどの影響を感じることができます。
本書ではそんなシチリア島と、北部に広がる世界遺産・エオリエ諸島の島々の魅力をたっぷりご紹介。
ヨーロッパ最大の活火山エトナ山麓をはじめ州内各地に点在するワイナリーや、美しいビーチの数々、アグリツーリズモの宿や、シチリアのマンマ直伝のシチリア料理レシピも収録。
シチリア在住8年の、シチリアを愛してやまない著者による、とっておきのシチリア・ガイドです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Christena
11
表紙が美しくて一目惚れして借りた図書館本。全ページカラーで写真満載、美味しいもの満載。レストランやショップの紹介も多いが、新しい本(2017年1月初版)なので、今読むなら役に立つかも。さまざまな文化が混じり合ってできた、シチリア。そんな魅力が伝わってくる本。2017/03/20
ジュースの素
8
ゴチャゴチャ感が強くて少し見にくい。食べる話が多すぎるのではと思う。先日 BSの街歩きでタオルミーナをやっていた。本当に美しくて気候は良くて人々が何より楽しんで生きている。あそこに住みたいなぁと本気で思った。2018/03/14
ごへいもち
7
この本は表紙が一番良い2017/08/06
たてたてヨコヨコ
2
旅行の予習。ガイドブックにしては地図が小さく使いづらい。読み物にしてはレストランやショップの紹介が多くい。中途半端な印象。2017/04/22
amdd
1
イタリアは、一生に一度は行ってみたい国の一つである。昔スペインに住んでいたが、同じ地中海、似てるかなと想像している。ピンポイントでシチリア、どんな所かと思って読み進めたが、スリとかひったくりはやっぱりいるのね。本場のイタリアンは美味しそう、ライスコロッケはぜひ食べてみたい。グラニータもジェラートも美味しそう。パニーノも食べてみたい(食べることばかり笑)。デ・シモーネの陶器、可愛い!お土産に買いたい。青の洞窟も行ってみたい。2021/09/17
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