内容説明
好評につき、「レトロな旅時間 ポルトガルへ」の改訂版が登場!
はじめて訪れても、どこか懐かしさを感じる不思議の国、ポルトガル。
旅の起点となるリスボンを、エリアごとにわけてその歩き方とおすすめスポットをたっぷりご紹介します。
シントラやロカ岬などのリスボン近郊、さらに北の町ポルト案内も。
また、ポルトガルを訪れたら食べたいもの、アズレージョや民芸品などポルトガルで見つけたかわいいものも豊富な写真とともにご紹介します。
ポルトガルの魅力にはまり、長年に渡り通い続ける著者のとっておきのスポットが満載です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
50
ブックカフェ。ポルトガルの国名は小さい頃から知っていましたが、知っていることといえば、歴史で日本の戦国時代の関わりと地理の授業で習ったことぐらい。スペインの影に隠れて地味な国と思っていましたが、レトロな雰囲気を味わえる写真の数々で興味をもっことが出来ました。リスボンのトラムに乗ります。2020/09/27
優希
41
自分もポルトガルへ旅をしているような気分になりました。お洒落で可愛くて美味しそうな街にときめきます。2024/01/18
おとん707
10
リスボンを舞台にしたタブッキの小説をふたつほど読んでリスボンの街の雰囲気に浸りたくなりこの本を手に取った。著者と夫の共作とのこと。ただし現地に住んだ経験があるわけではなさそうだ。歩きながらお気に入りの場所を案内するという趣旨だが、食べ物や雑貨案内に重点が置かれておりトラベルエッセーシリーズと名乗る割には旅行ガイドブック的だ。もっとエッセー寄りを期待したがや食べ物や雑貨のガイドブックと割り切れば良く纏まっている。冒頭にたった1ページだがポルトガルの歴史が記載されているがこれがよく纏まっていて参考になる。2023/06/01
Hiroshi Ono
6
他の方のコメントにもあるように、情報の網羅性や地図の正確性等に於いてはガイドブックとして不十分なのかもしれない。それらを所望される方には「るるぶ」等をお勧めする。しかしながら読み物として捉えると、ザッと読み流す程度にしても、読後には是非ポルトガルへ行ってみたいなと思うようになっているのではないだろうか。かく言う自分自身このGWのポルトガル旅行を控えてあれこれガイドブックに目を通したが、旅行前の準備段階として最終的には本書が一番役に立ったと思っている。さて旅行後の評価は如何に… ☆☆☆☆★2019/04/27
amdd
5
子どものころ隣国のスペインに住んでいたのだが、何故かポルトガルに行くことはなかった。スペイン人はおおらかで明るいが、ポルトガル人はもう少し控えめな印象。でも街並みは似ている。スペインはフラメンコが有名だが、ポルトガルではファドを聴いてみたい。大学時代、ボサノバのバンドをやっていたので、ポルトガル語は独学で何となく覚えた。またポルトガルと言えば黒いニワトリの置物の「ガロ」。昔お土産にもらった。2021/10/03




