内容説明
日本でも愛され続けるアニメーションの巨匠ノルシュテイン。 その人生と作品を、もっとも信頼される通訳者が描く。作品について、芸術について、世界について―― 30年近くも公私にわたりノルシュテインと対話を重ねてきた 著者が記す、稀有の映像作家のありのまま。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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1
2006年発行を読みました(「アニメの詩人ノルシュテイン―音・響き・ことば」ユーラシア・ブックレットというシリーズのNo.95、モノクロのブックレットです)。内容は作品解説、詩、ユーリーノルシュテインについてのエピソードです。作品を見たことがあるなら、特に「ユーリー・ノルシュテイン傑作選」のブックレットとして、楽しむことをお勧めします。私は映像を流しながら読みました。作品と作家の理解に繋がります。感性の答え合わせができます。良かったです。いつか2020年出版のカラー版を読んでみたいです。2022/12/16
あんすこむたん
1
ノルシュテインの作品を見ているならば、かなり助けになる本。エイゼンシュテインからの影響や難解な作品である「話の話」についても見事に語っている。2020/09/22
KocmocKocma
0
手持ちの本は旧・東洋書店発行の2006年版で、丸善上智大学店のシールが貼ってある(撤退済み)。ノルシュテイン作品の字幕翻訳を一手に引き受け、来日時には通訳アテンドをこなす児島宏子さん。生き生きとしたエピソード満載。
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