3人で読む推理小説 スカイホープ最後の飛行 １：捜査官トーマス編

著者名：SCRAP

SCRAP出版（2020/05発売）

• ISBN：9784990900458

内容説明

リアル脱出ゲームのSCRAPが贈る新たな体験型ブック。3人で主人公の異なる本を読み進め、話し合いながら推理し、事件の真相に迫っていきます。本書は「１：捜査官トーマス編」。別の2人にそれぞれ「２：管制官ニコラス編」「３：マジシャン見習いベル編」を入手してもらい、推理を進めていきましょう。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nobby]

一言で表すとあっけない…その謳い文句通り[3人で読む推理小説]なので、ほぼ謎解き要素は無い。三人の人物視点での挿絵入15頁位の冊子を別々に読んで、内容を合わせ確認してWEB上の質問に答えて物語を進める。第3章は実質のエンディングなので、ボリュームも少ない…確かに、部分的な事柄を元に犯人の足跡辿ったり、正体を探るのは面白い。ただ、ラストに向けてもSCRAPに期待する捻りや仕掛けが無いのは拍子抜け…1人で読むなら叙述トリックな小説の方が楽しめるはず(笑)そう考えると3人だからこそ迷い盛り上がるということかな。

2018/05/04

[夜長月🌙@読書会10周年]

ミステリーです。ただし、3人で別々の本を読んで情報を提供し合って謎を解きます。かなり難易度は高いです。３時間半かかりました。ききさんはとんでもない結末を知らぬまま途中離脱。朋来堂(文学サロン)に置いてありますので興味ある方はぜひ。

2021/11/27

[夜長月🌙@読書会10周年]

3時間半でクリア。と言ってもヒントを見てですから自慢できません。途中からヒント無しでは手も足も出なくなりました。3人ともどんどん熱中していきました。新しい楽しさの発見！

2018/05/26

[♪みどりpiyopiyo♪]

読書メーターのイベントで、「3人で読む読書会」に参加してきました♪　主要登場人物３人それぞれの視点で進む３冊の本を ３人で分担して読んで、みんなで話し合いながら謎を解くのが楽しかった！　■途中でヒントを見ちゃったけど、もう少しゆっくりと、時系列で3人の情報を突き合わせて、各登場人物の情報を書き出したら、ヒント無しでも解けたかな？　■とっても楽しかったから、またこーいうの読みたいです ( ' ᵕ ' ) （2017年）

2017/10/15

[うめ]

イベントにて読了。今作は、謎、と言うよりも、推理と注意力！

2017/10/15