内容説明
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シリーズ累計18万部!『自分を休ませる練習』第2弾
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救急医療の現場で、生と死を見つめてきた医師が
生きづらさを感じる人に伝えたいこと
「何かになろうとしなくていい。」
「できなくてもいい。」
今の自分を認めるとラクになる。
先行きが見えない時代に、
自分にとっての幸せや生き方を考え直すヒントが満載。
第1章 何かに合わせて自分が変わる必要はない
第2章 自分の心と人生を、他人に明けわたさない
第3章 自分と違うことを、否定しなくていい
第4章 「今いる自分」へのありがとう
第5章 すべての答えは自分の中にある
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
25
自分を好きになったほうが人生は愉しくなる。これまでの人生に感謝し、今の瞬間を楽しめる自分を育成する。食に感謝できればOK.体を動かせば、脳が喜ぶ。自分のたった一人の相棒は自分。自分で自分を褒める。などなど・・・2023/07/26
kou
19
ありのままを受け入れ、事前に心の準備をして「どうでもいい」、「どっちでもいい」と思えるようになる・・・簡単そうにみえて難しそうだが、心掛けてみたい。2020/07/31
スリカータ
18
矢作先生の本を数冊借りて来て、本書から読み始めた。面白くて一気読み。人の生き死にに沢山接して来られて、達観された方である。これまで自分の中で靄々としていたことが簡潔明瞭な文章で記してあり、大いに活かそうと思った。親切なことに、切り取って目につきやすい所に貼っておく為の『要点まとめ』が巻末に付いていた。図書館本なので切り取りはしないが、書き写して時々読み返したい。2022/05/17
いーたん
14
事前に心の準備ができると、どんな状況に遭遇しても「どうでもいい」「どっちでもいい」と考えられるようになる。、、、お母さんの口癖とエピソードが印象的。生きていることが奇跡だと思えれば、どんなことも大したことではない。それは、あきらめることだそうですが、その意味するところは、決して見限ることではなく、明らかに究めること。さらに、自分を好きでいることは利己的であることではない。自分が世界を支え、世界が自分を支えてくれている、ワンネスという感覚が大事なのだそう。少しは自分を好きになってもいい気がしました。2020/08/08
大先生
10
肩の力を抜いて、気を楽にして生きましょう!という本です。【私たちは、普通に生きているだけで奇跡。人生に目的なんてないし、生きていること自体に価値がある。他人とばかり比べていないで、今まで生き抜いてきた自分を褒めてあげましょう。空気を読んでも従わないことも必要だよ。ただし、謙虚さは必要だし、小さな助け合いも必要だけどね】と。KYかつ自分大好き人間の私には至極当然の内容でしたが、「ただし」以下については実践出来ている自信はありません(苦笑)真面目な頑張り屋だという自覚がある方にオススメの本でした。2021/05/26